記事のアーカイブ

2014年08月01日 15:13

H26年度 都市交流・産業振興部会の事業内容

都市交流・産業振興部会では、3つの活動に取り組みます。

 

1.観光PR・都市間交流・交流イベント

  • ごへだ祭りの開催・フォトコンテストの開催

2.地域資源の発掘と個性的な観光振興

  • 観光資源の整備など

3.農林水産業への支援

  • 森の健康調べなど

—————

2014年08月01日 14:59

H26年度 健康福祉・生活環境部会の事業内容

健康福祉・生活環境部会では、3つの活動に取り組みます。

 

1.地域で支える高齢福祉

  • 福祉バス対策・福祉マップの更新など

2.健康づくりの推進

  • ノルディックウォーキングの推奨・健康相談の実施
  • 健康相談の実施など

3.環境美化

  • 川やまち並み景観の保全と環境美化の推進

—————

2014年08月01日 14:47

H26年度 人口減少対策部会の事業内容

人口減少対策部会では、3つの活動に取り組みます。

 

1. 定住促進と空き家対策

  • 体験田舎ハウスの整備
  • 移住者との交流会

2. 子育て支援サービス

  • 学童保育の充実など、地域での子育て支援体制づくり

3.婚活パーティー

  • 出会いの場の企画
  • 未婚男性向けセミナーなど
 
 

—————

2014年07月18日 11:16

三郷の音

 

 

皆様こんにちは、お元気でしょうか?

三郷町ふるさと活性化協力隊員のmeganeです。

 

三郷は普段とても静かな場所です。

 

室内にいても車や飛行機の音や日常生活の音を除けば外から自然の音がゆるやかな風にのって耳元まで運ばれてきます。

 

最近よく耳にするのはウグイスの鳴き声です。ウグイスは春の間だけ山の中で聞こえるものかと思いきや、こちらでは色々な場所でウグイスが頑張ってのど自慢しています。里山が多いので、結構鳴き声がこだまして自然の音響に感謝します。

 

田んぼ周辺の蛙の合唱もかなりの音響です。初めて恵那に住む妹宅で寝泊まりした時は近所のカエルの合唱がうるさくて眠れないほどでした。

 

その他驚いたのは通り雨の音が遠くから、だんだんと近づいてくるのがわかるというのに最近気づきました。最初は誰かが近くで動いている音かな?程度しか思えないようなかすかな音でしたが、徐々に雲行きがあやしくなり、「シトシト」と雨の音がするようになります。数分経過すると「シトシト」が「サー」になり、次第に空中の湿度も同じように増えていくのがわかります。そしてまわりが暗くなったと思ったら、突然「ザー」と音に強みが出てきて近所一帯は一気に雨にぬれ、しばらくするとまた雨雲は他の地域に移動していきます。3~5分の間の出来事でした。

 

雨季ももうあけたとニュースで耳にしましたが、待ちきれんばかりに蝉がここ数日の間にぎやかになってきました。これからどんどん暑さが増す中、蝉の音は耳障りになりがちですのでこうも悠長に蝉の音は楽しめないかもしれません。蝉と競うように、夏休みをもうすぐ迎える子供たちの声に輪をかけたような元気が聞こえるのは気のせいでしょうか?

 

普段の生活をこなしているとついつい忙しさに没頭し周りの自然の恵みのことは気が付かずに1日が終わってしまいますが、このようにふと気づけば自然の音に癒されていることに気づきます。好きなアーティストの音楽を聴くのも楽しいですが、たまには自然の音に耳を傾ける時間があっても良いかもしれませんね。

 

https://youtu.be/IWRB47e1jic

—————

2014年07月05日 19:00

寿老の滝 滝開き

 

皆様こんにちは。三郷町ふるさと活性化協力隊員のmeganeです。

 

先日三郷町椋実区と山岡町の境目にある寿老の滝で滝開きのための祈願祭が恵那市観光協会三郷支部により行われました。私はあいにく都合が合わず式には間に合いませんでしたが、参加された方から式の写真を頂いたのでそれを基にブログを進めていきます。

 

滝の神様にご挨拶し、滝での安全性をお祈りしていただきました。寿老の滝は浅瀬の滝壺なうえ、夏でも水が冷たく涼むのには絶好のスポットなので老若男女にとても人気です。

 

ご祈祷の後は恵那市観光協会三郷支部が準備したごへだやホウバ寿司を皆さん食べていかれました。私が到着した時にはこのテントやテーブルなどは跡形もなく、皆様帰宅の準備をしていましたが、かろうじてごへだとホウバ寿司を購入することができました。ホウバ寿司、実は私の好物の一つとなるほど好きなのです。

 

式も終了し皆さん帰宅されてしまったので、とりあえず来たからには寿老の滝を楽しんできました。緑が青々と茂っており、冷たいしぶきに当たりながら滝を眺めたり足を入れてみたりと、とても気持ちが良かったです。

帰り際にあんじゃないの家に立ち寄り先ほどのごへだとホウバ寿司をお昼に頂こうと思ったら、同じく滝開きから帰宅途中の可知市長、椋実区長、野井区長、市役所推進課のKさん、そして三郷町まちづくり委員会のT会長とN事務局が談話していました。

 

市長は生家があんじゃないの家のようなお蚕民家だったため、沢山の思い出を嬉しそうにお話しされていたのが印象的でした。あんじゃないの家が受け継いだ大家さん一家の思い出は、目には見えませんが他の方の思い出も確実に刺激し、昔を回想し懐かしむというとても良好的なサイクルを生み出しているような気がします。無くなってしまった文化や歴史の思い出がふと思い出される場所をフランス歴史学者のピエール・ノラは"lieux de memoire"(記憶の場所)と唱えたように、あんじゃないの家もきっと記憶の場所となりこれから新たな記憶と共存できる素敵な空間になることを願います。

 

—————

2014年07月05日 18:35

教育文化部会 整備活動報告

茅葺きの家と古墳の整備の活動時写真を掲載しました。

—————

2014年07月05日 18:16

茅葺きの家と古墳の整備

教育文化部会の部会員数名が集まり、町内にある茅葺きの家と古墳の周辺の整備(草刈り、水路の掃除など)をしました。

皆様お暑い中、ご苦労様でした!

—————

2014年07月04日 18:27

あんじゃないの家を視察:飯地・中野方まちづくり委員会

 

—————

2014年06月29日 16:59

あんじゃないの家 開所式

ついに来ました「三郷あんじゃないの家」開所式当日!

こんにちは、ふるさと活性化協力隊員のmeganeです。

 

「空き家対策を通してまちづくりをしよう」という思いからあんじゃないの家が発足して3年。空き家を貸してくださった大家さん、地元の方や地元企業の方、改修工事作業の講座を指導いただいた地元技術者方、講座生の皆様、まちづくり委員会の人口減少部会と教育文化部会の会員方、そしてあんじゃないの家の会員&スタッフの度重なるご協力によりようやくあんじゃないの家は皆様に見ていただけるような姿になりました。外観はまだ修復できるところが沢山ありますが、室内に入ると外観と内装のギャップに驚かれる方も多いようです。ご興味のある方はぜひ一度あんじゃないの家まで足をお運びください。

 

三郷あんじゃないの家

住所:〒509-7125 岐阜県恵那市三郷町椋実880-5

電話:あんじゃないの家 0573-32-1362  

    または 三郷町振興事務所 0573-28-1338

ウェブサイト:https://anjya71.webnode.jp/

 

-----        -----        -----        -----        -----        -----        -----        -----

Behind the Scenes(舞台裏)

 

開所式数時間前に、これからここで活動しますと地元の神様にまずご挨拶しなければということでご祈願しました。

 

「高天原に神留まります 神漏岐 神漏美之命以ちて・・・」

 

とムニャムニャご天津祝詞を読まれたのは袴を着た神主さんではなく、エプロンをつけたあんじゃないの家と三郷町まちづくり委員会のT会長でした。予算がなく、神主さんが雇えなかったのであくまでも簡易的なお祈りでしたが、とりあえず神様にご挨拶完了。

 

 

上:神様にお供え物は海の物と山の物

 

開所式まで会場のセッティングやら最終掃除などなど、式が始まるまで皆様フル活動でしたが無事準備が整い、来客者も1人、2人と徐々に増えていきました。恵那市のケーブル会社が撮影しに来ており、どんな映像を撮っているのか気になりました。

 

下:ケーブル会社の撮影風景

 

下:演壇からの風景 

式が始まり、改修工事に関わった主要メンバーの方々がそれぞれ心のこもった素敵なスピーチを順番にされていきました。その中でも個人的に印象に残ったのは大家さんの妹Tさんのお話でした。幼少時代にここで育った思い出から、年月がたち誰も住まなくなってしまい荒れ果てた家を心痛く思っていた矢先、あんじゃないの家のT会長から「古民家の改修工事を通してまちづくりがしたいけど、いじってもよい古民家を知らない?」というような質問で運命的なものを感じたそうです。改修工事が一段落した今、またこうしてTさんの実家に昔の面影を残しつつ新たな命が吹き込まれたことをTさんとお兄さんも喜んでいらしたそうで、工事に関わった者としては一番嬉しい言葉を頂いたような気がしました。

 

左下:あんじゃないの家の会長Tさん

右下:地域協議会会長Mさん

 

左下:大家さんの妹Tさん

右下:講座講師代表・建築士Kさん

 

左下:あんじゃないの家事務局兼人口減少対策部会長Oさん

右下:人口減少対策部会副会長Fさん

途中飛び入り参加で恵那市景観審議の視察に来ていた大学関係者が数名挨拶されました。今年は三郷町と武並町の景観を研究されるそうで、どのような内容になるのか楽しみです。

 

下:恵那市景観審議会の早稲田・京都・日本大学の先生方と恵那市役所まちづくり推進課のK部長

 

最後には待ちに待ったエンターテインメントタイムです。講座生のYさんがマジックショー、そして同じく講座生の尺八演奏者Iさんがそれぞれの特技を惜しみなく披露していただきました。年齢層関係なく笑いが絶えないマジックショー、そしてトンビが飛び立つ風景を表現した渋いけどとても爽やかな尺八の音が出席者の心を魅了したところで開所式は無事終わりを迎えました。講座生Yさん、Iさん、あんじゃないの家にふさわしい演出をありがとうございました。

 

左下:マジシャンMr.Y

右下:尺八演奏者Iさん

 

講座生たちにとってはグループとして久しぶりの再会だったので開所式終了後はしばらくの談話に花が咲きました。この改修工事作業の一番の収穫は、普段出会うことのない素敵な仲間ができたと沢山の方が口を揃えるように、まちづくりの原点・芯は人と人とのつながりだとこのあんじゃないの家は証明してくれたと思います。

 

これからもあんじゃないの家は沢山の人が集う場所になりますように!


 

 

-----        -----        -----        -----        -----        -----        -----        -----

あんじゃないの家の室内写真

下:玄関ホール

 

下:多目的スペース32畳

 

下:2階古民家展示場

 

左下:キッチン

右下:お風呂場

 

 

 

—————

2014年06月19日 23:08

本当に出てきました!

こんばんは、三郷町ふるさと活性化協力隊員のmeganeです。

 

今日は佳境に入ってきている「あんじゃないの家」の改修工事現場で作業中、衝撃的な出来事が起き続けました。

 

外に積まれていた木材や廃棄物を片付けていた最中、突然仕事仲間のFさんが

「meganeさん、危ないっ!!」と大声を上げて私を突き飛ばしました。

 

よく状況が分からず振り返ると、

「マムシだ!近づくな!」

といったような警告の言葉が響き渡りました。

 

ついに、マムシが出現。

どうやら私が持ち上げた古樽の下に潜んでいたようです。

Fさんが気づいてくれなかったら、私はマムシに噛まれて悲惨な目にあっていたところでした。

 

Fさんは手慣れたように注意を払いながらマムシの頭を長いつかみバサミで押さえつけ、毒がある牙を見せてくれました。

 

その後は手際よくマムシの頭をちょんぎり、スーッと皮をはぎ(ついでに内蔵もきれいにとれた)、お肉部分を水ですすぎ数時間乾燥させました。

 

作業が一段落したら、調理は一級建築士Kさんにバトンタッチしました。Kさんは私同様マムシを扱うのは今回が初めてで、よく状況がわからぬままFさんの教えのもと調理を進めていきました。調理方法は本当にシンプルで、まず一度お肉をあぶり焼きし、その後お肉を醤油に漬け込み、またあぶります。醤油の香ばしいかおりでなんとなく蒲焼らしくなりました。(少々焦げちゃったけど)

 

 

ちなみに台所のコンロを使うのは今回が初めてでした。マムシ料理があんじゃないの家の台所でできた記念すべき第1品目とは、忘れたくとも忘れないと思います。休憩中に2センチほどに切られたお肉を恐る恐る頂きましたが、ごへだのおこげのような味がして少々堅かったですが香ばしい醤油と炭(こげてるから?)の味で以外に大丈夫でした。でも他の方が食べたら、やはり「少し臭うね」ということでした。これで疲れがたまった体も回復することでしょう!

 

ひと段落し、また作業に戻ったらまたFさんが新たなへびを切った竹の下で発見しました。今回はマムシではないのですが、シラウルシという毒のない蛇だそうです。顔を見るとまだ子供らしく、ほっておくことにしました。マムシはついで行動するそうなのでFさんは相方を探していたそうです。

 

地面から物を取る時は、物の下に隠れているかもしれない虫や動物が逃げれるよう忠告するため必ずコンコンと軽く叩いたり揺する、ということをいつもFさんが口すっぱく言っていたのが身に染みました。マムシが出てきたせいでショックが少なからずあったのか、のちの作業に支障が出てくるほど体がくさやぶに近づけれなくなってしまいました。皆さんも草むらを歩くときは是非気を付けてください。

—————