あんじゃないの家に幸せを

2014年04月24日 18:00

 

こんにちは、三郷町ふるさと活性化協力隊員のmeganeです。

 

椋実にある「あんじゃないの家」の中にツバメが2羽飛び回りながら室内を視察していました。どうやら巣を作る場所を模索している様子です。さほど人間を怖がる様子がなく、むしろ身近に鳥が飛ぶことに私が逃げ回っていたほどです。

 

ツバメは幸せを運んでくるという言い伝えを思い出し、その由来を少し調べてみました:

日本においては、水稲栽培において穀物を食べず害虫を食べてくれる益鳥として古くから大切にされ、ツバメを殺したり巣や雛に悪戯をする事を慣習的に禁じ、農村部を中心に大切に扱われてきた。江戸時代にはツバメの糞は雑草の駆除に役立つと考えられていた。「人が住む環境に営巣する」という習性から、地方によっては、人の出入りの多い家、商家の参考となり、商売繁盛の印ともなっている。また、ツバメの巣のある家は安全であるという言い伝えもあり、巣立っていった後の巣を大切に残しておくことも多い。                        Wikipedia "ツバメ" 参照

ツバメが住み着くことによりあんじゃないの家に寄り付くカメムシなどの害虫を食べてくれるのはありがたいことです。糞がいろいろな場所に落とされるのを懸念していましたが、ツバメの糞が雑草の駆除に本当に使用できるのであれば家が少々糞まみれになっても目をつぶりツバメを歓迎できます・・・?

 

改修工事作業が続く中、大工工事の音以外にツバメの鳴き声が家のいろんな所で聞こえるのは新鮮味があり、ほのぼのとした気分になりました。

 

ツバメさん頼みではないですが、これからあんじゃないの家に人の出入りが多くなり、地元を活気づける施設として繁栄することを願います。

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