「史跡標柱看板」の設置作業をしました

2016年06月20日 19:01

 6月19日(日)に、教育文化部会と郷土史研究会との合同で、三郷町内にある史跡の標柱看板の設置作業を実施しました。この標柱看板は、昨年から郷土史研究会の皆さんの協力により製作・準備したものです。2年前にも同じように看板を製作設置し、今回は更に18カ所分の看板を設置することとなりました。
 この日は、時折小雨の降る中でしたが、多くの方に参集頂きました。野井、佐々良木、椋実と地区ごと3グループに分かれ設置に向かいました。それぞれの史跡場所は、平坦な場所ばかりでは無く、現在では殆ど使われていない山道を登っていかなければならない場所も多くあり、山の頂上まで看板を担いで行き、設置にあたるという非常に過酷な作業となりました。作業した方からは「本当に大変だった・・・」との声が聞かれました。皆さん本当にありがとうございました。
 史跡は、今となってはあまり人目に付かない場所にあるものが多く、何もしなければ本当に忘れ去られてしまうものであり、こういった取り組みは、後世に引き継いでいくためにも非常に重要なことだと実感しました。

今回設置した標柱

  野井区
1白金城
2法仙寺跡?御手洗鉢?発見の地
3三弘法大師
4風神様
5穴観音
6法仙寺跡
7役の行者
  佐々良木区
1どろかけ地蔵
2お藤塚
3雨乞い岩
4佐々良木古墳群
5お不動の大鯉
6茅葺きの家
  椋実区
1千人塚
2椀ヶ淵
3泉福寺歴代墓地
4八幡廟
5西善寺跡


(三郷町には、まだまだ数え切れないほどの史跡が存在します。三郷町まちづくり委員会では、こういった町内の史跡をまとめた「三郷町の史跡を訪ねて」といった冊子を2年前に製作し、町内全戸に配布しています。是非興味をもって、ご覧ください。)

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