夜カフェという名のワークショップ

2015年05月21日 11:53

こんにちは、ふるさと活性化協力隊のmeganeです。

 

昨夜は恵那・中津川の魅力を発信するイベントプログラムをフリーペーパーやウェブマガジンで紹介されているえなかさんが開催された「夜カフェ」に参加してきました。他の町同様、三郷町もえなかさんが運営されているおへマガにこの間開催した春の交流会を載せていただき、そこから情報を得て交流会に参加された方が結構みえたりと、えなかさんにはお世話になっております。

さて、今回の集まりは「えなか」をどうすればもっと楽しくなるのか、恵那と中津川在住の人だけでなく、東濃が好きという人たちも市外から集まり、ゆる~いワークショップのような形式で参加者が意見やアイディアを出し合いました。今までイベントをえなかに登録した方や、イベントに参加された方、まったく初めてだけど恵那・中津川でどんなことをやろうとしているのか知りたいから参加されたなどいろいろな方がいて、いろんな視点からの地元に対しての思いを垣間見ることができておもしろかったです。今まで参加していたワークショップは役所主体のものが多く、結構まじめで堅苦しい雰囲気の中で気が張り疲れてしまうケースでしたが、今回は20~代の方が多かったということもあり、とても和気あいあいした雰囲気で気さくに意見を出し合えていたと思います。

ワークショップの前半は恵那・中津川の良い所を挙げました。やはり沢山の意見が出たのは食に関することで、次に人との交流ができる音楽フェスや芸術・文化的な要素も増やしていけたらという声も多かったです。自然や町並みに対してはあまりこれといったものは上がってきませんでしたが、それは地元の若者にとって自然があることが当たり前な故に、何をこれ以上自然に求めてよいのか考えたことがない様子でした。どうしても恵那・中津川は範囲が広い為街並みに連続性がないことや、車がないと回れないため街並みを楽しむところが限られているという印象を受けました。

いつもは三郷町のことを主に考えて行動するのですが、このような場でスケールを1地域からぐんと広げて他の町の良さについて考えるのも久しぶりで新鮮さがありました。「三郷町まちづくり委員会には若者がいない」と以前は嘆いていましたが、探せば自分たちの町について思いがしっかりとある若者たちは健在だということを気づかせてくれたワークショップでした。

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