小舟の会 大盛況!

2015年04月27日 14:07

皆様こんにちは、三郷町ふるさと活性化協力隊のmeganeです。

 

三郷ではいつの間にか桜は終わり、里山は青々と緑が茂り気持ちの良いそよ風が吹いています。日中は27度くらいまで温度が上がり、4月にしてはまだちょっと早い夏日に驚いています。

 

先週3日間、小舟の会による作品展「ふるさとは春うらら・・・」があんじゃないの家で開催されました。小舟の会は恵那市在住の書家・大野恵石さんはじめ、布ぞうり作家・坪井弥栄子さん、エコクラフトテープ作家・丸山美千子さん、そしてちりめん細工作家・牧野紀代子さんによる和の民芸クラフト作家4名で結成されています。坪井さんは我らまちづくり委員会の会長ですが、まちづくり委員会はこの作品展の下準備などに関わっていなかったため、作品展当日になるまでどのように作品が展示されているか全く予想がつきませんでした。

 

あんじゃないの家に近づくにつれ、いつもののんびりとした雰囲気とは一味違う場所に変身しているのがわかりました。私が駐車場に車をつけた時には会場から10名ほどの方が出てきていました。顔見知りのあんじゃないの家の講座生でもなければ、地元の方でもなさそうでした。新たな人材が新たなイベントを開催することで、あんじゃないの家に新たな客層が訪れたのです。当たり前のことですが、人を集客することの苦労を経験している身としてあんじゃないの家のイベントではないにせよ、いつも静まり返っているあんじゃないの家に沢山の方が訪れているのはとても嬉しい光景でした。

 

道沿いにはとてもかっこよい字が人を迎えていました。

玄関に入るといつものあんじゃないの家からは想像のつかない空間が広がっていました。大野さんの書と牧野さんの夫・倫太郎さんの山野草が作品展のムードを玄関からすでに設定されていました。いつもだと2階や台所へは戸がない為、来客者の目線はそのまま直にそれぞれの部屋へとつながっていましたが、透けているのれんをかけることでのれんの先の空間が見えるようで見えない、その先の空間に行こうと思えば行けるけど直感的に空間を分けるというなんとも程度の良い空間の間切りとなってのれんは大切な役割を果たしていました。

会場は落ち着いた大人の和な雰囲気で、それぞれの作品が似た様なトーンであるためとても気持ちよく共存しているように感じました。再度しつこく書きますが、普段のあんじゃないの家は無造作に椅子や机が置いてあるだけですが、この作品展の様におもむき・趣向の良い作品がゆとりの間をもって展示されることにより空間が見違え、一瞬あんじゃないの家でないような気がしたほどでした。写真があまり空間の良さをとらえることができず無念です。

大野さんの書以外の作品は会場で購入でき、私が行ったときには平日の初日にもかかわらず沢山の作品がもうすでに売り切れ寸前になっていて嬉しい悲鳴が聞こえました。作家さんそれぞれのファンがいる証拠ですね。確かに作品の写真を撮らせてもらう際作品の数が少なかったです。

 

下:坪井弥栄子さんの布ぞうり作品

下:丸山美千子さんのエコクラフト作品

下3枚:牧野紀代子さんのちりめん細工作品と牧野倫太郎さんの山野草

下2枚:大野恵石さんの書(百人一首)

 

空間の変貌にあっけにとられているうちにお茶がご用意されており、早速頂きました。葉っぱの上の白い物はぼんたん(?)のわたの砂糖漬けだそうで、初めていただきましたが美味しかったです。葉っぱの下に添えてある書は来客者が頂ける大野さんの書でした。粋なおもてなしにここでも驚きました。

女性4人の作品展は繊細ながらもしっかりとした実力があることが明白でした。そしてなんといってもあんじゃないの家の可能性を引き出した静かなパワーがみなぎっており、感心され続けた時間を過ごさせていただきました。3日間の開催期間に400人近くの方が作品展を訪れたと聞き、芸術と民芸が人を魅了する力を垣間見ることができました。小舟の会の皆様、大盛況な作品展おめでとうございました!そしてお疲れ様でした(^^)

(左上から右:牧野紀代子さん・坪井弥栄子さん・大野恵石さん。下:丸山美千子さん)

 

追伸:忘れてはならないのが空間の随所に作品に添うように飾られていた山野草の数々。作品はとても素敵でしたが、植物があることによりその良さがより引き立ったと思います。

 

下:スライドショー(小さい画像をクリックするとスライドショーが始まります)

 

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