健康とは~well beingであるために~

2016年03月23日 09:50

皆様こんにちは、

 

三郷町ふるさと活性化協力隊のmeganeです。事務所の近所では梅やシデコブシが咲き、ウグイスも少しずつ声慣らしができるようになったらしく、自信気に堂々と鳴き声を響き渡らす鳥が増えてきている春めいたこの頃です。

 

Well being(ウェルビーイング)であるために

個人的な話題ですが、今年からジムに通い始めました。

 

ここ数年間、色々なことを理由に運動することから遠ざかっていましたら、筋肉が減り体内脂肪が増えただけでなく体調が崩れやすくなったり、ストレスですぐ体に異変が起きたり、とあまり心身と共に健康状態が良くないことに気が付きました。

 

食の乱れや不規則な暮らしぶりにも原因はあるかと思いますが、これは真剣に体を鍛え直さないと将来やばいゾという危機感が芽生え、遂に重い腰を上げて恵那市が管理しているまきがね公園の体育施設に通い始めました。ここではフィットネスエクササイズのクラスや水泳プールはありませんが、基本的なジム用品は充実しており、屋外テニスコートや体育館も使用可能です。ジムに関しては恵那市民は1日¥220で利用可能(市外からの人でも¥330)という、お財布にとても良心的な面も魅力の一つです。

 

数年ぶりに自分とひたすら向き合うストイックな運動を繰り返し行っています。最初は体が悲鳴を上げていましたが、徐々にコア・マッスルを築き上げる過程が楽しくなっていることを実感。また、新陳代謝を上げるためのジョギングも頭の中を無にしてくれる働きがあることに気づき、心配事や余計なことを考えている時間が少なくなり頭がスッキリして1日を終えることが多くなりました。その代り夜は疲れ果てて爆睡してしまいますが・・・。

 

サブタイトルに使用しているwell-being(ウェル・ビーイング)、単なる健康であるという意味ではありません。調べてみると、

現代的ソーシャルサービスの達成目標として、個人の権利や自己現実が保障され、身体的、精神的、社会的に良好な状態にあることを意味する概念。1946年の世界保健機関(WHO)憲章草案において、「健康」を定義する記述の中で「良好な状態(well‐being)」として用いられた。最低限度の生活保障のサービスだけでなく、人間的に豊かな生活の実現を支援し、人権を保障するための多様なソーシャルサービスで達成される。一部の社会的弱者のみを対象とした救貧的で慈恵的な従来の福祉観に基づいた援助を超え、予防・促進・啓発といった、問題の発生や深刻化を防ぐソーシャルサービス構築に向けての転換が背景にある。

(中谷茂一 聖学院大学助教授 / 2007年)

 

肉体・精神・そして社会的状態のどれかが自身が設定する「幸せ」の範囲からはずれると、何らかの苦痛が発症し、幸福度が保たれなくなります。その為にも健康を意識し内面を充実させるだけではなく、社会的にも不利で不愉快なことがないよう、常日頃これらの項目がバランス良く維持されるように努力することでウェルビーイングでいられると解釈しました。難しいですが、幸せになるためにはどれも怠たらず、随時向上するための意識を持つよう頑張ります。

 

これで田舎度がわかります・・・

特に程良い田舎だということを隠しているわけではないのですが、まきがね公園の駐車場にはこのような注意サインが沢山あります。近くには住宅地、中学校、ゴルフ場やいろいろな競技用のグラウンドがありますが、それでもイノシシは頻繁に現れる場所みたいです。皆様ももしまきがね公園へお出かけされる機会がありましたら、イノシシには注意を払ってくださいね。

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