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2015年07月10日 13:11

「鳥の道を越えて」三郷町で上映会

8月22日(土)に三郷コミュニティセンターでドキュメンタリー映画「鳥の道を越えて」の無料上映会を2回行います。

 

日時

8月22日(土)

午前の部: 10:00~ (終了後に監督と座談会)

午後の部: 18:30~

 

会場

三郷コミュニティセンター2F

 

昔東濃地方や山間地に根付いていた霞網猟(かすみあみりょう)で渡り鳥を捕って食べるという今はもうなき食文化がどのようなものだったのか、そして霞網猟にたいする様々な思いを「鳥の道を越えて」はとても丁重に映像にとらえ、製作されています。

 

午前の部の上映後は監督との座談会が予定されていますので、昔懐かしい体験話などを他の参加者と是非共有していただければと思います。

 

詳細はこちら:「鳥の道を越えて」ドキュメンタリー映画上映会

 

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2015年07月09日 14:54

「鳥の道を越えて」ドキュメンタリー映画上映会

皆さんは霞網猟(かすみあみりょう)というものをご存知ですか?

 

海のない山間地方では、貴重なタンパク資源や酒肴として仕掛けたかすみ網で渡り鳥を捕る食文化が昔存在していました。三郷町にもかすみ網を張った場所で待機・寝泊りする鳥屋(とや)が結構あったそうです。東濃地方、富山・福井県あたりが一番盛んだったと聞きます。その当時を知る方達のお話を聞くと、少年のように目を輝かせながら美味しかった鳥の丸焼きや鳥屋で寝泊まりした話などを楽しそうにされていました。

 

約70年前にさまざまな理由で鳥愛護団体やGHQにより霞網猟の禁止令が出され、また時代背景では次第に食の流通整備が日本中整ってきたためツグミなどの渡り鳥の丸焼きは山間部地域の食卓から徐々に姿を消しました。現在はかすみ網を保持しているだけで銃を持っているのと同罪だそうです。

 

今は幻となってしまった霞網猟文化を題材としたドキュメンタリー映画。製作された今井監督は近隣の東白川村出身で、祖父から山と山の間に昔よく見た鳥の道の話を聞き、それがどういうものなのか分からないところからドキュメンタリーは始まります。かすみ網猟文化や渡り鳥の生態を丁重に調べ歩く監督の思いは純粋な好奇心だけでなく、祖父と共有できる大切な記録・記憶を作りたいというおじいちゃん思いで人情味のあるドキュメンタリーでもあります。昨年度「鳥の道を越えて」は日本各地で上映され、文化庁映画賞や科学技術映像祭の内閣総理大臣賞など数々の賞を受賞されました。

 

そんな貴重なドキュメンタリー映画をリレー式で恵那市各地で無料上映することになりました。まずは8月22日(土)三郷町からスタートし、他には飯地町中野方町、そして恵那共同福祉会館 恵那市消防防災センターで上映予定です。三郷町では午前と午後の部、2回の上映があります。午前の部の後には今井監督との座談会が予定されています。

 

ご興味・お時間のある方は三郷コミュニティセンター、またはいずれかの上映会場まで是非足をお運びください。


 

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2015年07月06日 16:50

機織り機修繕作業 第3弾: 藍染め

機織り修繕作業 第3弾目は糸の藍染めと経糸用のフレーム作りに専念しました。

 

機織りは専属用語が沢山あって、覚えることや理解することに時間がかかります。特に修繕作業するに当たり、どの部分を何のために直すのか、ということを頭にしっかりと入れておかないと、後に続く作業に響いてしまいます。

 

まずは経糸の説明です。機織りは縦に並んでいる糸に緯糸を通して生地を織り上げていきます。文字通り、経糸はそのたての部分の糸を示します。その経糸を使えるように準備するためにはある程度の大きさがあるフレームが必要です。

 

今回は昔の町役場に残されていた黒板立てを再利用することにしました。

まずは必要のない部分をのこぎりでそぎ落とします。

次に経糸用の管巻きをした竹管を挿し並べる部分を作成します。長方形の枠に竹管が最低16本以上並べられるよう上下に差し込む穴をドリルで開け、この枠が地面と垂直であることを講師のIさんにお願いされました。大工仕事のほとんどはO部会長が行って下さりました。「雪隠大工(せっちんだいく)や」と謙虚な言葉とはうらはらに、毎度心を込めて工夫しながら丁重に、器用に作業されていました。

下:管用の枠を取り付けたところ

O部会長が2階で木工作業を行っている間、1階ではI講師が木綿糸の藍染めをするための準備に取り掛かっていました。

まずは束ねられていた糸をほどき、ぬるま湯の中で糸についている汚れやゴミを軽く洗い落とします。

その後は外に移動し、藍液を作りました。今回は自然方法ではなく、科学の力を借りました。

下:藍染め用の液に必要な化合物

色々をお水の中で混ぜ合わせた後は、液体のpH度数を確認します。アルカリ性になれば良かったと思います(まちがっていたらすみません)。

藍染め液の調合ができたら、遂に糸を染めます。

糸を液の中に入れて、液がまんべんなく糸につくようにゆらゆらと糸をゆっくり揺らします。

自己流で約60秒間つけた後、糸を液から出します。この時、糸が藍染め液の濃い藍色とは違い、糸が緑色になっているので驚きました。軽く液を絞った後は、糸になるべく空気が当たるよう糸を伸ばしてひっぱったり緩めたりを何度かくりかえします。すると、目の前でみるみると緑が淡い青色に変化しました! これにはもっとビックリでした。 

一束目の糸の染め1回目がこれで終了です。干して次の束に取り掛かります。そうして何度も藍染めと糸を空気にあてる作業を繰り返します。今回は藍色のグラデーションを使用した織物を作りたかったため、糸束によって染める回数を変えて藍色の深さに違いを出しました。これらを干せば、きれいな藍色の糸の出来上がりです!

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2015年07月01日 16:36

新城市軽トラ市視察

少し時間が経ってしまいましたが、都市交流部会は6月28日(日)愛知県新城市の軽トラ市のんほいルロットを視察してきました。

 

<なぜ新城軽トラ市?>

視察の大きな理由は三郷町で例年行っていたごへだ祭りが今年度から開催されなくなったからです。今まで三郷町はJR東海のさわやかウォーキングが三郷町内を回るコースだったため、それに合わせてごへだ祭りというごへだ(ごへいもち)や豚汁などを振る舞うイベントをまちづくり委員会と各自治会が力を合わせ、過去数年開催していました。しかし、さわやかウォーキングの主催地が今年から三郷町でなくなることが確実になりごへだ祭りの今後を議論したところ、さわやかウォーキングに頼る行事ではなく、町民が主体となって行う「町民の為の町民による町全体のイベント」をやろうということになりました。世間でも定着してきた軽トラ市を三郷町でも開催できないか確かめるため、いち早く軽トラ市を成功させた新城市にお邪魔し、主催者に運営方法などのお話を伺うことになりました。

 

<新城軽トラ市の始まり>

新城軽トラ市を始めるきっかけは時代が変わる中で商店街にお客がどんどん寄らなくなり、元気のないシャッター街となりつつあったので、どうにか活性化させたいという思いでした。

 

立ち上げ当初、実行委員会組織のほとんどのメンバーを商工会の役員にひな壇としてついていただき、実質のワーキンググループは3つの部会で成り立つメンバーが中心となってイベントを運営する仕組みをとりました。そうすることにより商工会がもらえる補助金をスタート資金とし軽トラ市「のんほいルロット」が開始されました。会場となる商店街は商工会の3つの支部が重なっています。6年目にしてまちを活性化するためまちづくりの会社を設立し、今では最大80台入れる会場もキャンセル待ちになるほどの人気となりました。来場者1~4年目は1500人、5年目からメディアの露出度も上がり2000人以上までになっています。雨でも必ず第4日曜日に開催するという徹底ぶりで、顧客に「ここに来れば何かある」と体験してもらえた成果が来客数の増加に表れています。

 

<新城軽トラ市の良さ>

アンケート調査で分かった軽トラ市の良さは出展者・来場者とも友達ができる、また対面でしゃべれるのが楽しいといった人との交流です。実際に現場を歩いてみると、沢山のお店でお客も出店側もお互い楽しそうにお話しされているのが印象的でした。

 

人気が高くなるにつれ、マスコミも軽トラ市のPRを頻繁にしていただき更にお客が増え、おかげで商店街のお店も少しずつ軽トラ市が開催される日に開くようになったそうです。商店街のお店の人の血が騒ぐのだとか。出展者の50~60%が地元、その他は浜松、豊川・豊橋、長野、名古屋などとても広い範囲から新城市に来ています。出店内容は新鮮野菜から加工食品、服飾類、陶芸、インテリア雑貨、盆栽などなど様々です。ウナギ屋さんが新鮮な焼き立てウナギを出しており、香ばしい匂いにそそられてしまいました。中には商売目的ではなく郵便局や警察署、市民病院などもブースを出して参加しています。地元の学校の写真部も作品の展示場として軽トラ市に出店していました。また、お客様も地元で半径10km範囲から見える方が60%、最近はメディアに紹介してもらうおかげで都会からの客層が増えました。

 

面白いなと思った点は、行政との連係プレー方式です。市はお金を出す代わり、職員をお手伝いスタッフとして軽トラ市に送り出します。市役所の職員は他のスタッフと同様月1集まり、そして会議ではスタッフ全員が意見を言うことになっています。結果スタッフ同士の関わりあい度が増し、メンバーとしての意識も高まり、責任感が生まれるので問題が起きると役員に相談しに行かなくても現場で独自に解決することが可能になります。そのように手伝うスタッフを養成していき、今では退職後もボランティアとして参加してくれるようになったそうです。スタッフは現場にいてもすぐお客と見分けれるよう、ピンクのTシャツを着ているのですが、そのピンク色が軽トラ市の元気を表現しているようにも見えました。

 

<三郷町で軽トラ市をやってみる>

三郷町には新城市のような商店街はありません。外食店は片手で数えるほどしかなく、買い物は地元の豆腐屋さんを除きほぼ100%町外で済ませているのが現状です。多くの方は大小の差はありますが自分の畑で野菜を育てています。お店をやったことのない方ばかりの地域で軽トラ市を開催するのは未知の世界かと思われます。

 

でも「やったことがないから」を理由にできないと断言するのではなく、少しでも興味を持っていただき参加していただくとこで新しい体験としてきっと何か楽しいことを得ることができると思います。知らないお客との交流で世界が少し広がるかもしれませんし、なかなか同じ町内にいても会う機会がない知り合いと再会の場となるかもしれません。美味しい食べ物や掘り出し物の買い物で心がホクホクすることでしょう。

開催目的はあくまでも商店街の活性化であり、商売目的ではない。

新城市商工会のリーダーがおっしゃった言葉はまさに今三郷にぴったりな言葉です。売り上げが良いにこしたことはないのですが、まず町民が地域関係なく楽しめて交流できるイベントでイキイキできる場を作る。新城市のように毎月イベントを開催するまではいきませんが、まちをあげた活性化交流型イベントとして軽トラ市が成功することを心から望みます。

 

<スライドショー>

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2015年06月29日 13:58

機織り機修繕作業 第2弾: 糸車

機織り機修繕作業第2弾目は前回に引き続き糸車の修復に取り掛かりました。

まずは木車がまわるためのベルト部分となるタコ糸と管巻き用に使用されるつむ先が交わる部分を竹で作り直しました。

 

下:赤い部分が今回直した場所。その間に入っているのが管巻き用のつむさき。先が長い方に管を挿します。

まず竹の皮を裂き、三つ編みで紐を編みます。

竹皮の三つ編みひもができたら、糸車の先にある部分に取り付けます。

この竹皮ひもはしょっちゅう使ううえ、傷みやすいので頻繁に交換する必要があります。

下:糸車の全体図。タコ糸が木車のベルトとなり、糸の先のわっかと先程の竹皮ひもにつむさきをはめます。

下:つむさきに管巻がついている例 

木車をまわしてみて、スムーズに動いたら修復完成です!先日木車の間を張り直していた糸に張りが無さ過ぎると木車の動きが悪かったり、色々と微調整しながら使いやすいようにしていきます。

 

糸車を修復していると同時に、教育部会長のOさんには機織り機の部品を切り揃えていただきました。さて、この木製部品はいったいどこに使用されるのでしょうか…?乞うご期待!

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2015年06月22日 15:30

機織り機修繕作業 第1弾: 初めて機織り機と向かう

あんじゃないの家の2階には昔の古農民具が結構あります。まだきちんとした展示場にはなっていませんが、色々なところから昔の生活に使用されていたものが集まり、今では2階はもので溢れています。

 

その中には大きな機織り機や糸巻き器など、機織りに必要な器材も多くあることを機織りに詳しい地元のIさんに相談したところ、まだ機織り機の本体はしっかりとしているのにただ無造作に展示するだけだともったいないので、Iさんが教育文化部会長Oさんと機織り機の修復作業を始めることになりました。少しずつですが、徐々に展示するだけの空間から体験していただける空間へと変化が起き始めています。

 

下:機織り機は山地によりサイズや使い方が微妙に違うのだそう。左の機織り機は三重県のもので、右奥のものとは少し大きさが違う。

Iさんは他の地域の機織り工房で本格的に機織り活動を行っている方です。今回も機織り機に必要な機材の修復方法や購入しなければいけない材料などをきちんと調べてきてみえました。

できれば機織り文化を次の世代につなぎたい、そのためには人材育成までできればやりたいと機織りに対する信念をIさんはお持ちです。色々な大人事情ですぐに事業がスタートするわけではありませんが、とりあえず今できることは少しずつ機織り機材を修復し、織物が織れるところまでの状況にしようと現在の目標を決めました。機織りを始める前には糸を染めたり巻いたりすることも必要で、やらなければいけない作業が沢山待っています。

 

下:糸巻き器の破れ切れたたわら糸のかわりに麻糸で構造を補強しなおします。古い布糸は麻糸を編み込む過程で外しました。

下:外では壊れた糸巻き器の足場を他の木材と取り替えました。

下:昔の木工は金属の釘や金属物、そして接着剤はほとんど使われていませんでした。ほぞとほぞ穴の組み合わせでなりたっています。解体するときはかなずちなどでほぞ穴からほぞを叩き出し、新しい木材の部品と取り替えます。ここの写真にある小さな穴には爪楊枝より少し太い木の枝が使用されていました。古い木材の代わりに竹串を短く切って代用しました。

そして蔵の中にあった昔のお弁当箱を糸や小さな機織り道具を入れる器に使用できるということで、お弁当箱を丁寧に洗いました。今の時代、捨てることや壊すことは当たり前となってしまいましたが、このように昔の物を再利用できる機会があればあんじゃないの家も喜んでくれるのではないかなと思います。

作業はまだまだ続きますが今回はここまで。

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2015年06月22日 00:00

蛍のヒカリ

こんにちは、三郷町ふるさと活性化協力隊のmeganeです。

これ以降読まれる方に注意事項です:コンピューターやスマホの画面が汚れている方は一度画面をきれいに拭くことをお勧めします。理由は・・・読んでいただくとわかると思います。

 

先日佐々良木在住のFさんから「夜8時くらいに蛍が見えるから良かったら見に来て」と連絡がありました。急いでカメラを片手に出発し、佐々良木川沿いでFさんと合流しました。数秒目を暗闇に慣らすと佐々良木川のいたるところで「ホワン・ホワン」と青緑に光る蛍が早速いました、いました!

 

三郷町では蛍は自然生息であるため少数しか見えないであろうと勝手に想像していましたが、川に生えている草むらや川沿いの木に結構の数が集まっては飛び回っていたことにとても感動しました。残念ながら三脚を忘れてしまったのと事前にピントを合わせていなかったため、感動した気持ちとは裏腹に蛍の光跡をかろうじて2、3本撮影できたさみしい撮影結果となりました。次回は必ず三脚を持参しシャッターをできるだけ開けるよう準備していこうと心に誓いました。

 

下:暗い場所で見たほうが蛍の光跡がよく見えます。決して画面や画像の汚れではありません(^^)

Fさん曰く、6月の終わりごろには川の整備のため蛍が住家としている草が全て刈られてしまうので、蛍が見られるのは今の内だけだから私にもこの素敵な景色を見てもらいたく連絡をされたそうです。

 

そんなありがたいお話しで心がほっこりしていたら、Fさんが飛んでいる蛍へ駆け足で近寄り、家から持参された竹ぼうきを蛍のそばで振り始めました。何をしているんだろうと思っていたら、蛍が見事に竹ぼうきに近づき、とまったのです!大の大人(おじいちゃん)が今まで見たことのない速さで蛍に近寄り、竹ぼうきを宙に振る。そんなおもしろい風景を見たのは初めてだったので写真・ビデオに収めたかったのですが、これまた真っ暗なため、何も撮影できませんでした。でもNHKが昔の蛍捕りの風景を撮影していたので、そちらを代わりにご覧ください。

 

Fさんは虫かごの代わりに空き瓶のふたに釘で穴をあけ、ビンの中に少々の水と蛍がつかまれる草を準備していました。その中にそっと捕まえた蛍をいれるとビンの中で緑の光がゆっくりとテンポよく放たれ始めました。手のひらにビンを載せると手まで緑色に点滅するけど電気や火とは違い熱くならない、なんとも不思議な感覚でした。Fさん、素敵な体験をありがとうございました!

 

少し話はそれますが、ホタルブクロという野草があることを去年山登りをしている最中に教えていただきました。昔子供たちが花の中に蛍を入れてみたことから名前が由来しているらしいのですが、実際に蛍をホタルブクロの中に入れた方がいたので、その写真を拝借しました。子供はいつの時代も色々な楽しいことを考えては遊びとしてアイディアを実践するんだなと感心してしまいました。

参照:https://blogs.yahoo.co.jp/kimagure_syashinkan/32462077.html

 

捕まえた蛍を手土産に、家に戻ってからもう一度明るいで蛍を観察してみました。どうやら一番光の輝きが強い源氏蛍のようです。蛍が光る理由は主に場所を教えたり挨拶などのコミュニケーションとオスがメスに求愛するスタイル、そして敵を威嚇するためだそうです。空を飛んで光るのはオスで、草むらで動かず光るのがメスです。

 

下:蛍の表側

下:蛍の裏側。オスは光を発する発光器が2段、メスは1段あるそうです。これはメスかな?

下:少し薄暗くしてみるとようやく光っている写真が撮れました。

写真撮影後、蛍が必要以上弱まる前に外に放ちましたが、私の住む近所の川が蛍の生息地として適しているのかわかりませんでした。調べるとどうやら蛍はきれいな川より中程度の清冽、もしくはやや汚れている水を好むようです。そして餌となるカワニナが豊富にいる場所でないと蛍の幼虫は育たないと知りました。 また、周りに蛍の光を妨げる人工の光があるとだめなので、なるべく住宅の数が少ないところを好むそうです。

 

カワニナが沢山いるかどうかはわかりませんが、三郷町の川は程良くきれいで住宅の密集度もそう高くありません。そういう意味では蛍はこれからも夏に姿を現してわれわれ人間の目を楽しませてくれるのではと期待しています。

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2015年06月19日 11:24

夏の交流会

春の交流会を5月初旬に開催した際、参加者からポジティブな感想を頂けましたので、夏も交流会を行うことになりました。

 

今回の交流会は7月25日(土)、三郷町の滝めぐりをします。

あんじゃないの家から小滝、寿老の滝へ向かい、あんじゃないの家へ戻った後に昼食を食べましょう。約6キロコースのウォーキングです。

 

7月になると外を歩くのも嫌になるほど暑くなりますが、森林の中に入ればひんやりとした気持ちの良い自然環境があります。野生山草などに詳しい方にも参加していていただく予定です。

 

マイナスイオンを求めに滝へ行きましょう!

 

詳細はこちら:夏の交流会

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2015年06月17日 12:12

夏の交流会

7月といえば常夏の暑い時期が始まる頃ですが、三郷町にはそんな暑い日でも涼しくすごせる場所があるのをご存知でしたか?

 

三郷町の避暑地、寿老の滝と小滝は椋実地区にあります。

寿老の滝は7月の滝開きを迎えると市内外から沢山の観光客が滝を訪れ、涼しい自然を楽しまれます。小滝は徒歩でしか行けない場所なので、普段は体力と時間に余裕がないと見に行くことができません。

 

そんな避暑地へウォーキングしてみましょう!

あんじゃないの家から歩いてみると、車の中から見る景色とはまた違った視点から三郷町が見えてきます。森林の中を散策すると色々な草花などありますので、面白いと思うものをカメラ(スマホや携帯など)で写真を撮り、あんじゃないの家に戻ったら共有してみませんか。約6キロコースですので、歩きやすい服装と靴でお越しください。そして暑さ対策の帽子やタオル、お飲物なども忘れずに持参ください。

 

滝めぐりを堪能したあとはあんじゃないの家で昼食が待っています。そのあと皆で集めた写真を見たりして交流しましょう。

 

開催日は7月25日(土)、募集締切日は7月15日(水)です。

ご興味がある方は是非ご参加ください!

 

下のチラシをクリックしてください。(イメージが拡大されます)

[日時]

2015年7月25日(土)

8時30分集合  9時出発

雨天決行

 

[会場]

あんじゃないの家

〒509-7125 岐阜県恵那市三郷町椋実字笠岩880-5

 

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2015年06月01日 18:17

人口減少対策部会 奥矢作森林塾視察

5月末に人口減少対策部会は串原の奥矢作森林塾を視察してきました。

 

詳細はこちらです:人口減少対策部会 日帰り視察研修:串原奥矢作森林塾

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