記事のアーカイブ

2015年10月01日 09:00

広報紙とれたて 2015年10月号発行

27年度2回目の広報紙「とれたて」10月号ができあがりました。

 

とれたて 2015年10月号発行

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2015年09月30日 14:24

三郷初!軽トラ市開催します

昨年まで11月になると行われていた三郷町のごへだ祭り。JRのさわやかウォーキングのコースが今年から三郷町を回らくなったため、三郷町を代表するイベントをどのように継続させるか検討しましたところ、今までのごへだ祭りではなく、軽トラ市をやってみよう!という意見がありました。

 

ごへだ実行委員会を総括していた都市交流部会のメンバーは7月の始めに軽トラ市を成功させた新城市にお邪魔し、軽トラ市がどういったものなのか、どのように運営され、どのような人が利用し、どのように商店街やまち全体に影響するのかなどを視察しました。(詳細はこちら)新城市ではシャッター街になりつつあった商店街に軽トラ市を開催することで新たな形で人がまた寄ってくれるようになり、商店街のお店の方たちも徐々に商売っ気を取り戻すなどといった商店街の活性化に成功しています。また、気楽に売り手と買い手が交流する楽しさができ、町内外からお客様が来てくれるようになったというなんとも素敵なサクセスストーリーがありました。

 

三郷町には商店街がありません。商店も一つの手で数えることができてしまうほど少ないです。買い物は主に車で市の中心部や近隣の市まで行くのが前提です。このようなまちで道の駅以外に町民が集まって色々なものを見て食べて交流する特別な場所が1日できれば楽しそう、新城で味わった軽トラ市での楽しい雰囲気が三郷でも体験できたらいいね、という思いの元三郷町初の軽トラ市をごへだ祭りの代わりに開催することになりました。

 

 

出店者は徐々に増えており、野菜から衣類、小物、アクセサリー、クラフト、陶器、雑貨、鯉、バイオ肥料、フリーマーケットに手握りごへだなどの食べ物、加工食品など沢山の種類が準備される予定です。また、三郷町では小さな畑を持つ方が多いので、少量の野菜でも代行して出店できるようにしました。大根やニンジン一本でもあれば出店者になることができます。まだ町外にお店を出店したい方の募集はかけていませんが、バラエティー溢れる市になることを願います。

 

普段の会話でも、「あんたの所で何かお店出したら?私は○○出してみる」といったような今までには聞いたことのない内容を最近よく耳にするようになりました。軽トラ市に向けて、少しずつ町内で盛り上がってきたような気がします。

 

三郷初の軽トラ市は11月15日(日)野井トレーニングセンターのグラウンドで開催予定です。皆様乞うご期待ください!

 

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2015年09月30日 14:11

ノルディックウォーキングで野井を歩こう

健康福祉部会では現在3地域全てのウォーキングマップを更新・作成中です。

 

今までの地図に載っていたルートが歩きやすいか、見て楽しめる場所が組まれているか、ルート変更が必要かなどを確認するために部会員でルートを一つずつ周って歩いています。夏は佐々良木地区を7月と8月に短・長距離コースを歩きました。

 

暑さを避けるため早朝からのスタートでしたが、とても気持ちよく景色の良い場所を歩くことができたうえ、ノルディックウォーキングのポールを使用しながら歩くことで普段の1.5倍の運動量を体験することができました。この活動はとても健康に良く、普段車でしか移動しない方やお住まいの地域以外をあまり知らない方には是非お勧めです。

 

部会員以外の方でもノルディックウォーキングをしながら三郷町内を歩いてみたい方は、一緒に歩いてみましょう!

 

次回は10月3日(土)朝8時に野井の威代寺駐車場に集合です。

ウォーキングポールをご用意しますので、ご参加予定の方は三郷振興事務所の方にご参加の旨をお伝えください。

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2015年09月30日 13:57

ノルディックウォーキングで三郷を再確認しよう:野井編 Part 1

8月23日(日)に健康福祉部会のメンバーと町内の参加者が現在あるウォーキングマップに載っているコース確認の為、佐々良木編 Part 2のノルディックウォーキングを行いました。暑さ対策の為午前6時にらっせぃ三郷へ集合し、佐々良木の長いコース(7キロ強)をノルディックウォーキング用ポールを使用しながら歩きました。部会員だけでなく新しい参加者が加わったので、2時間ほど歩きましたがとても和気あいあいとして楽しい時間でした。

 

 

次回は10月3日(土)午前8時に野井の威代寺の駐車場へ集合し、そこから野井の短いコース(5キロ+)を歩きます。まちづくり委員会のメンバーでない方もご興味のある方は是非ご参加ください。ポールを使用する人数を事前に把握するため、三郷振興事務所(0573-28-1001)までご連絡いただけると幸いです。

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2015年09月28日 11:59

機織り機修繕作業 第11弾:機織り

機織り機修繕作業 第11弾目は遂に機織りをしました。

道沿いから機織りが窓枠から見える風景、さまになっています。

機織りは基本1人で行う作業なので、先生の動きをよく研究して覚えることから始まります。

機織りの手順

機の織り方は、リズムと加減を体で覚えることがとても大切です。

杼(ひ)で緯糸を経糸の間に通し、その都度踏木を踏みかえては筬をひく、という動作を幾度も繰り返します。杼が左右に移動する際の「サー」という音や、織った部分に筬があたる時の「トン」という音は心地良いです。

  1. 右踏木を踏み、右から左へ杼を通したらトンと筬打ちをする
  2. 足を踏みかえて左踏木を踏み、トンと筬をひき、織り目にあてる
  3. 左から右へ杼を通し、トンと筬打ちをする
  4. 右踏木を踏み、トンと筬をひき織り目にあてる
  5. 1と3の繰り返し

 

左下:筬は必ず中心の位置でひく。そうすることで織物に均等に筬からの力がいきわたり、織り目が均等になる

右下:古民具として保存されていた杼と、今回新しく購入した杼(一番右側)。杼の先には金属がついている。

下:機織りしている映像

近くで織り目を拝見。さすが先生はしっかりとした、均一な織り目ができていました。

初めて体験する人は、大抵筬を引くときの力加減が毎度違うため、織り目の大きさにムラが出てきてしまったり、糸の方向を変える際に端がゆるんだり、つっぱったりして幅の長さが変わってしまったりと、慣れるためしばらく時間がかかるのです。

座る席から機織り機を眺めるとこんな感じです。

 

 

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2015年09月28日 10:59

教育文化部会 舟森山古墳周辺整備作業行いました

9月27日、野井の舟森山の古墳周辺整備作業を教育文化部会が行いました。

 

詳細はこちら:舟森山古墳周辺整備作業

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2015年09月28日 10:09

舟森山古墳周辺整備作業

9月27日(日)に教育文化部会は野井区の舟森山にある7つの古墳の周辺整備をしました。

 

現在古墳の周りに使用されている竹柵は劣化してきているため、新しく劣化しにくい杭やロープを代わりに使用することとなりました。今回はその事前調査でいくつ杭が必要か、ロープはどのくらいの長さが必要かなど実際に確かめました。

仮の竹杭をうちこむ作業

杭の場所が分かりやすいように赤いスプレーで印づけ

古墳の上には遠山家のお墓がそれぞれあるのですが、どうやらそれらは古墳とは関係がないそうです。

そして何より驚いたのは藪蚊の数!長袖を着ていようがなんのその、服の上から次々と刺せる場所を探しては襲ってきました。1本の指が3匹同時に血を吸われたことは今回が初めてだったと思います。どこへ移動しても蚊の大群は私たちを標的とし、森を去るまで刺され続けました。半袖で作業に挑まれた方は作業の終わりには両手や首などが沢山蚊に刺されたため真っ赤に腫れていて大変な被害にあっていました。

 

舟森山・武並神社に向かう際は虫よけをしっかり準備した方が良いと直に体験した時間でした。参加された皆様お疲れ様でした!

 

 

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2015年09月14日 16:52

機織り機修繕作業 第10弾:機に上げる

機織り機修繕作業 第10弾目はこれまで準備していた経糸をついに機にあげる作業でした。

 

まずは機織り機を使いやすく、見やすい場所に移動しました。窓際に置くことで、外からの光で織り目や機織りをする様子が分かりやすくなるうえ、窓が開いている場合は外で車を運転していても、あんじゃないの家の前を通る際に「あ、あそこで機織りしてる」と気づいてもらえるので、宣伝効果にもなります。

今までの過程は下の図面を見て確認しましょう:

  1. 糸巻き
  2. 経糸の整経
  3. 経糸の筬通し
  4. 経糸をちぎりに巻く
  5. 経糸の綜絖通し

これだけでも、経糸が機織り機の全ての部品と関連されており、とても重要な役割を果たしているかが一目瞭然でわかります。

次に、綜絖を吊るす太めのひもを準備し、上部にある木のろくろに通します。

ひもの両端は輪っかを作り、綜絖を吊るす木の部品が引っかかるようにします。

ちぎり巻された経糸を菊という部分に収め、その上にある間先(けんさき)部分には紙を巻き、経糸が動くたび機織り機が擦れたり傷まないようにします。

菊止め部分が弱っていたので、新たに竹を削り作成していただきました。(菊は経糸を送り出す役目があります。その送り出しを止めたいときに、菊止めで菊の動きを止めます)

ちぎり巻された経糸を少しずつ伸ばしていきます。

筬框(おさかまち)という枠の中に筬をはめ込みます。

そのあとは経糸の先端をちまきに取り付けた織り出し布に結んでいきます。

こうすることにより、緯糸で織り始める際、経糸の端キレの無駄を減らすことができます。経糸を左右均等に結んでいくのが綺麗な織物を作る秘訣なので、経糸の中心部から順に経糸の量を分割し、織り出し布に通された竹に結んでいきます。そして交互に織り出し布も同じように竹に結んでいきます。

一番難関で時間を費やす必要があるのが、上部の綜絖を吊るすひもや、下部の綜絖につながっている踏木などの調整です。

吊るし糸に引っかかっている木の棒が左右対称になっており、床と並行であればよいと思っていました。しかし、いざ踏木や筬を動かし始めると、徐々に木の棒に不均等な力が加わるため、どちらかの側が斜めになったり、吊るし糸が緩んできてしまったりと、何度も繰り返し微調整を行わなければなりません。全ての綜絖についている木の部品が平行でないといけません。でもここをしっかりと設定しないと、とてもいびつな織物ができてしまうため、神経を集中して調整と確認を繰り返し何度も行われました。

機織り機の下から見た様子。

下:吊り糸などを微調整している様子。使えば使うほど機織り機の動きは滑らかになる。

吊るし糸や踏み木の調整が完了したら、ようやく織物をする準備に取りかかれます。

織り出しにワラを3本ほど入れながら、経糸の隙間を狭くしていきます。ワラはこの辺ではまだ比較的手に入りやすいですが、都会ではどうしているのか、ふと疑問がわきました。

下:ワラを経糸に織り込んでいる様子

そしてようやく杼(ひ)で緯糸を経糸に通し始めます。この機織り機は杼(シャトル)を受ける部分がついているので、その上でシャトルをコロコロと勢いをつけて反対側まで押し投げます。押す力加減が始めるころはわからずシャトルを飛ばしすぎたり、途中で止まってしまったりと苦戦しますが、何度か繰り返していくうちに体が自然と覚えます。

下:緯糸を経糸に通している様子

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2015年09月14日 10:11

健康で幸せなコミュニティをどう育てていくか

こんにちは、三郷町ふるさと活性化協力隊のmeganeです。

 

先日中津川市地域医療ジャンボリーの地域保健医療福祉講演会を視聴してきました。

医療関係職でない、福祉活動も毛の生えた程度しか関わっていない私がなぜそのような所へ出かけたかというと、その日の講師が以前から個人的に注目していたコミュニティデザイナー・山崎亮さんだったからです。また、ありがたいことにお世話になっている方からこの講演についてお知らせがあったことも視聴するハードルを下げ、行きやすくしていただきました。

コミュニティデザインとは地域の人と人とのつながりをデザインすること。地元の人の意見をくまなく聞き取り、その中からその地域の問題解決策をみつけます。山崎さん率いるl-studioでは「どう話し合うか」をデザインされています。一見地味なワークショップやワールドカフェなどをイメージしてしまいますが、そこに一工夫、二工夫して笑いをたす努力をすることにより、人が楽しめるコミュニティ作りをお手伝いされています。

 

カジュアルスーツだけど下は短パンという今どきのスタイルでファッショニスト・山崎さんは都会の風をふかせながら壇上に登場されました。恵那ではなかなか見かけない恰好なので新鮮でした。たまに関西弁が混じる講演はとてもエネルギッシュで笑いが絶えず、知識は豊富でありながらざっくばらんとしており、とても親しみやすい風格の持ち主という印象を受けました。「笑いは5分に1度は入れるようにせなあかん」というポリシーのもと、実際に講演中は笑い声が絶えまないほど面白おかしく中津川市と人口規模が似ている地域プロジェクト事例のお話をされていました。

 

山崎さんは日本全国を飛び回り、各地のコミュニティに飛び込んでいっては沢山の方と接するため、まちづくりや福祉・教育・デザイン・行政・観光・etc.に通じている全国のキーパーソンと沢山のつながりを持っています。きっとどんな職業の方であってもお話ができる知識や技術があるのだと思います。似た様な興味を持っている人と知り合うと、自然と新たにその方のお知り合いを紹介され、世界がいつの間にか広がっていきます。尊敬する人や向上しあえる人、助け合える人とつながることで友達ネットワークはいつの間にかサポートネットワークとして機能していきます。富とはお金や物を保有することではなく、人とのつながりなんだと納得できました。個人的に田舎(地方)に住んでいると地域でのローカルなネットワークはとても濃厚であり、都会の様にサービスをお金で消費する文化ではないため、地域内で支えあうつながりがいかに重要かということを体験してわかるようになりました。しかし、地元限定で活動していると地域以外のネットワークを作るのが難しく、境遇者や新鮮味のある新たなネットワークを求めている自分がいるのも確かです。地元での生活を軸とするネットワーク、仕事のネットワーク、趣味のネットワークなど沢山のつながりの輪を持つことで人生がより豊かになることを肝に銘じ、少しずつ楽しいネットワークを増やしていけたら幸いです。

 

第3者のコンサルタントとして地域に入る時、山崎さんはじめstudio-Lが一番念を入れていることは、地元の人の声をとにかく聞くことです。あくまで聞く方に徹し、地元の人が本当に何を求めているのか明白にし、デザインを用いてその情報を整理することにより、関わった人々が誇りに思える地域のプロジェクトができるのだと山崎さんは言います。

 

設計事務所でランドスケープや設計の仕事から徐々にコミュニティをデザインすることに山崎さんは仕事の軸をシフトされました。デザインする対象は変わりましたが、それでも聞き入れた情報を整理しながらデザインするというプロセスを続けることで一味違う、楽しいコミュニティが形成されるのだと思います。

 

例えば将来の福祉についてお話しされていましたが、団塊世代以降の方たちは「かっこよさ」やおしゃれを知ってしまった世代です。現在の福祉の現場で行われている頭脳や指先の運動など取り入れられたお遊戯は活性化の為必要かもしれませんが、「洒落」ていないため、20年・30年先そのようなことはしたくない方が多くいらっしゃるそうです。山崎さん曰く、福祉の現場はまだデザインが入る余地が沢山あるとのこと。音楽で例えると、将来は民謡や大正・昭和初期時代に流れていた曲をただ歌うだけではなく、語り合えるように、もしくは演奏できるようになっているかもしれません。ジャズやロック、オペラにヒップホップなど流れるジャンルも幅広くなるかもしれません。かっこよいおじいちゃん・おばあちゃんが行きたくなるような福祉施設とは一体どんなものなのか、デザイナーが聞き手の要望を限りなく聞くことでデザインが福祉の現場を変える事もできるというコミュニティデザインのおもしろさと可能性を少し垣間見ることができました。

 

講演のタイトルは「健康で幸せなコミュニティをどう育てていくか」でした。特に印象的だったのは「幸せとは何か」ではなく、「豊かさとは何か」でもなく、「楽しさとは何か」について熱く語られたことです。楽しさとは富んでいる、豊かである、心が満ち足りていること。理性だけではうまれてこないもの。自ら楽しむこと、健康でいること、共感・共有できること、役立つこと、感謝されること。

 

楽しさを分析すると、受動することの楽しさ(お金を消費して誰かに楽しませてもらうこと)より、能動的な楽しさ(活動・参加する)のほうが楽しさの自給力が高く、自ら(または誰かと)行動して楽しむことで実践して初めて学ぶことも受動的な楽しさより身につくそうです。そして能動的な楽しさは圧倒的に田舎に住んでいる人のほうが体験できる楽しさで、東京や大阪などの大都会だと楽しさをお金で買う仕組みが強い為なかなか能動的な楽しさを手に入れることができないそうです。

真の楽しさを誰かと共有することで楽しさも反響し、楽しさの賞味期限も長くなります。健康で楽しいコミュニティとは、それぞれの人がそれぞれの楽しさを能動的に共有し、共存していくことなのかなと自分なりに解釈してみました。

 

最後に山崎さんの言葉で締めさせていただきます。

 

正論や正しい理性だけでは人は動かない。

人を動かすためには楽しい、美味しい、嬉しいなどの感情が必要。

「こうあるべきだからやってみよう」という正論ではなく、「楽しいからやってみよう」といった感情が主体となる活動をすると人は動く。

心が行動へ導き、行動がまちを変える

‐山崎亮

 

 

つながれば、ぼろ儲け!? 山崎亮が語るコミュニティーデザインという仕事。

コミュニティデザインの肝は福祉にあった! 山崎亮さんに聞く『人口減少社会を豊かに生きるヒント』 [ぼくらの未来シナリオ]

studio-L

 

 

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2015年09月07日 16:35

機織り機修繕作業 第9弾:綜絖通し

機織り機修繕作業 第9弾目は綜絖通し(そうこうとおし)という作業を行いました。

綜絖通しは経糸と踏み木を連携させ、踏み木を踏む際にできる経糸の隙間に緯糸のシャトルが通り、経糸と緯糸が織り込まれるようにする大切な工程です。

 

以前経糸を筬通しした際に残しておいた綾の間に新しい糸を通し、その糸を半割された竹の道具と竹串にかけていきます。これも筬通しと同様、とても根気がいる作業です。

下:綜絖通しの方法

一列全て綜絖通しが終了すると、このように班割されている竹と竹串の道具には、経糸の間に通した糸が経糸の数だけ巻かれています。なにやらくじらのひげを見ているような感覚になります。

そしてこれらの竹の道具を機織り機のろくろから吊るす木の部品と交換します。そのあとは、経糸全体を裏表にひっくり返し、裏の経糸にも新しい糸を通して綜絖通しを再度行います。右下の写真が上下の経糸が綜絖通しした後の状態です。これで綜絖通しは完了です。

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