記事のアーカイブ

2014年04月26日 18:31

春の味

こんにちは、三郷町ふるさと活性化協力隊員のmeganeです。

 

昼食が早めに終わったので、「あんじゃないの家」でいつもお世話になっている佐々良木のUさんと共に山菜を探しに行きました。まちづくり委員会のNさん宅の裏山には孟宗竹が3本ほどぽっこり頭を出していましたが、イノシシがもう山に入った様子でそこまで沢山たけのこはみあたりませんでした。

 

場所を移動し、トイレ休憩から戻るといつの間にかUさんが沢山のタラの芽とこしあぶらを見つけており、「これあげる」と気前の良い言葉と共に美味しそうな山菜を沢山いただきました。近頃いろいろな方からこしあぶらが美味しいと聞いていたので頂いたときは嬉しかったです。

仕事終わりにUさんが自宅の畑に招待してくれ、そこでUさんが栽培しているウドを2種類見せていただきました。一つは畑に植えてある山ウド、そしてもう一種は軟化ウドという、まっすぐに育つように植えた株をもみ殻などで覆い育てるものでした。二つとも調理されたものを食べたことはあるのですがどういう風に育っているのか今回初めて見ることができ驚きました。これもまたUさん「持って行け」と、アスパラと共に沢山頂いてしまいました。

山菜は刺身と同じように扱うんだとUさんに教わったので、早速その晩妹夫妻と共に山菜パーティーをいたしました。Uさん、美味しい旬な味を沢山どうもありがとうございました!

—————

2014年04月24日 18:00

あんじゃないの家に幸せを

 

こんにちは、三郷町ふるさと活性化協力隊員のmeganeです。

 

椋実にある「あんじゃないの家」の中にツバメが2羽飛び回りながら室内を視察していました。どうやら巣を作る場所を模索している様子です。さほど人間を怖がる様子がなく、むしろ身近に鳥が飛ぶことに私が逃げ回っていたほどです。

 

ツバメは幸せを運んでくるという言い伝えを思い出し、その由来を少し調べてみました:

日本においては、水稲栽培において穀物を食べず害虫を食べてくれる益鳥として古くから大切にされ、ツバメを殺したり巣や雛に悪戯をする事を慣習的に禁じ、農村部を中心に大切に扱われてきた。江戸時代にはツバメの糞は雑草の駆除に役立つと考えられていた。「人が住む環境に営巣する」という習性から、地方によっては、人の出入りの多い家、商家の参考となり、商売繁盛の印ともなっている。また、ツバメの巣のある家は安全であるという言い伝えもあり、巣立っていった後の巣を大切に残しておくことも多い。                        Wikipedia "ツバメ" 参照

ツバメが住み着くことによりあんじゃないの家に寄り付くカメムシなどの害虫を食べてくれるのはありがたいことです。糞がいろいろな場所に落とされるのを懸念していましたが、ツバメの糞が雑草の駆除に本当に使用できるのであれば家が少々糞まみれになっても目をつぶりツバメを歓迎できます・・・?

 

改修工事作業が続く中、大工工事の音以外にツバメの鳴き声が家のいろんな所で聞こえるのは新鮮味があり、ほのぼのとした気分になりました。

 

ツバメさん頼みではないですが、これからあんじゃないの家に人の出入りが多くなり、地元を活気づける施設として繁栄することを願います。

—————

2014年04月23日 12:00

いきいき教室:フラワーアレンジメント

こんにちは、三郷町ふるさと活性化協力隊員のmeganeです。

今週のいきいき教室はフラワーアレンジメントにチャレンジしました。

 

参加者の皆様に自宅に咲いている草花を持ちよっていただき、スタッフが用意したガラスのコップと水を含んだオアシスに自己流に好きなものを挿して飾ってもらうというものでした。

 

 

お互い花を分け合ったり、好きな色の物を探しに回ったりと皆さん大変集中しながら楽しんでいました。

 

中にはとても草花について詳しい方もおり、植物の話で盛り上がっていました。できれば詳しく話を聞きたかったのですが、私もフラワーアレンジメントにチャレンジして苦戦していたため皆さんの会話についていける余裕がありませんでした。

 

フラワーアレンジメントはあくまでも自己流でよいのですが、皆さん生け花をたしなんでいるのかとても手慣れた手つきで感心しました。そうこうしているうち、着々と素敵な作品が出来上がっていきました。

 

皆さんの作品です(小さくてすみません):

葉がないと花の良さが出ないことがやってみて初めて分かりました。オアシスになかなか草花が刺さらず苦戦しましたが、久しぶりに集中することができ植物と向き合えたので楽しかったです。身近に草花があると心が少し豊かになりますね。ブログを読んでいる方も、是非試してみてください。

—————

2014年04月18日 11:15

集仙院

こんにちは、三郷町ふるさと協力隊員のmeganeです。

椋実ダム付近にある集仙院というお寺の山つづじが満開だという看板が国道沿いにあったので、山つつじを見てきました。

https://www.kankou-ena.jp/see/shiro/shuzenin/

 

向かう途中に枝垂桜がまだ綺麗に咲いていました。

 

集仙院は来客が平日だったため少なめでしたが、その分山つつじを独り占めできました。それにしても広い土地に沢山山つつじが咲いていて驚きです。ボランティアの方々が少しずつ花木を植えていると聞き、更に感心しました。前回のいきいき教室の花見で思いましたが、いくら頑張って写真に綺麗な桜を収めようとしましたが、自然の美しさはカメラマンとしての腕が確かでない限り写真ではなかなか伝わりません。それでもあきらめずに何枚か撮ってみました。

 

 

 

 

最後は菩薩様がいる高台までのぼり、全体をゆっくりと見まわし景色を楽しみました。

 

—————

2014年04月16日 14:18

いきいき教室:桜めぐり

15日(火)はいきいき教室の花見巡りツアーに参加してきました。晴天の中、参加者19名・スタッフ6名・運転手さんでマイクロバスに乗り込み、久しぶりに遠足気分でした。

 

もう恵南の桜はほとんど終盤だったので今回は恵那北・中津川北の桜を見てまわることになりました。コース内容は以下でした:

  • 笠置
  • 付知
  • 中野方
  • 蛭川
  • 付知でお昼
  • 苗木城跡桜公園
  • 恵那峡芝桜
  • パン屋Bonello(ボネロ)
 

コースの地図を作成しましたのでもしよければご覧ください:

 

(地図をクリックするとグーグルマップが開き、そこで地図の詳細が見れます)

https://mapsengine.google.com/map/edit?mid=zsBIio9ZiL1g.k-mvqY8za_Ps

 

これだけの地域を回ると、初めての所やいろんな景色が見れたうえ、違った地形に作られた田畑を見比べることができ面白かったです。

 

左下:笠置と付知の間の木曽川

右下:石垣を使った畑

 

左右下:中野方のマレットゴルフ場付近にある川沿いの花街道

 

左右下(4枚):色々な地形にある田畑

 

 

左右下:付知川沿いの桜街道

 

 

花街道付知で昼食タイム。日陰は少々風が吹き抜け冷えましたが食後は太陽に当たりながらあたりを散歩。お弁当は中野方の不動の滝付近にあるお弁当屋さんのもの


 

 

 

 

 

 

 

 

お昼の後は苗木方面に向かい、苗木城跡桜公園の圧倒的な桜の多さに感動しました。

下2枚:苗木城跡桜公園駐車場からの景色

 

 

下:駐車場から上を眺めるだけかと思いましたが、自然と足が上の方に向かっていかれた方が何名。足がしっかりしていてお元気ですね~!

 

下:展望台を目指して上ります。それにしても桜が眩しい

 

下:展望台からの景色。見事です

 

 

下:下りも景色が楽しめ良い場所でした。

 

最終目的は恵那峡の芝桜でした。皆さん、この頃にはだいぶ疲れが出てきたようでバスから芝桜を眺めていました。


 

 

野井公民館に到着したのは約3時頃。長旅で少々疲れた方が見えましたが、全体的には遠足を楽しんでいただけたようです。次回遠足があるときはマイクを使用してどこを回っているのかなど情報をアナウンスしていただけると嬉しいというコメントがありました。来年の花見遠足が楽しみですね!

 

—————

2014年04月09日 15:44

いきいき教室で押し寿司作りに挑戦!

こんにちは、三郷町ふるさと活性化協力隊のmeganeです。

 

毎週火曜日、三郷町野井公民館では町内の高齢者が集い仲間と楽しめる「いきいき教室」というのを開催しています。地域の福祉活動の一環で、65歳以上の方が20名ほど参加されています。毎週スタッフの方々が頭や体を使ったいろいろな遊びを提供し、お年寄りの方が元気でいていただけるようサポートされています。

 

今回は朴葉(ほうば)寿司ならぬ押し寿司をみんなで作ろう、ということで午前中下準備のお手伝いに行ってきました。

 

スタッフ含め25名分のお米は2升(20合)必要で、1週間に3合のお米を消費しない私にとって「2升分炊く」と言われても「升」という分量がわからずつい確認してしまいました。スタッフの方は手際がとてもよく、邪魔にならないよう動きの速さに感心していました。酢飯以外にも数々のおかずの調理や準備であっという間に時間が過ぎ、寿司作りタイムに突入。

 

参加者の皆さんに手袋をはめてもらい、並べたお寿司の具を自分好みにプラスチックのフードパックに飾り入れてもらいます。その上に酢飯を押すように乗せ、それをアルミホイルの上でひっくり返してフードパックの中の物を全て出し、最後にアルミホイルで包めば出来上がりです。一人2つお寿司を作っていただきましたが、みなさん手慣れた感じで作る過程を楽しんでいました。さすが人生の先輩方です。

 

できあがりの一例。飾り方は人それぞれで、見ていてとてもきれいでした。春らしい彩で気分が浮かれました。

作った後は試食タイム!おかずも沢山用意されていたので皆さん食べきれるのかわかりませんでしたが、多くの方がおかずだけでなくお寿司2つとも完食されていたのには驚きました。食欲旺盛なのは健康な証拠ということでしょうか。私も手のこったお昼をご馳走になりました。呼んでいただきありがとうございました。

 

来週のいきいき教室は恵那市の桜めぐりだそうです。晴れるといいですね!

—————

2014年04月07日 15:21

かやぶきの家

皆様こんにちは。

三郷町ふるさと活性化協力隊のmeganeです。

 

先週三郷町振興事務所付近を散歩していましたら徒歩5分ほど南へ向かうと「かやぶきの家」というなんとも情緒のある古民家が棚田の上にありました。

 

三郷歴史文化部会の紹介によればこの家で育った3兄弟が昭和46年から2年かかって復元したものを、町内の人が力を合わせ3年修理し平成20年に完成したということ。今でも三郷町観光協会が掃除やメンテナンスを頻繁に行っているそうで内装・外装はとても良く保たれています。

ここ近辺は平成21年県からぎふの棚田21選の認定地区に指定されており、かやぶきの家から北に見る景色は抜群。時間が止まったような場所でまさに日本昔話に出てきそうな景観です。

 

今ではあまり見ることのない茅葺屋根の構造や、昔ながらの材料の使用方法を拝見できとても勉強になりました。

 

左:前日雨だったので屋根の上部がまだ乾いていない様子。

右:茅を支える構造に竹が見えました。竹簀巻き(たけすまき) というそうです。 

左:2階の屋根の構造。隙間が見えるのでいくら茅葺は断熱が優れているといえど壁に断熱材がないためやはり冬は寒そう

右:外壁腰壁部分は木の皮を使用。それを竹でおさえる手法

 

  

 

左:吊るしてある枝を使って雨戸を開いたままにするのもおもしろい

右:内部の建具は通常の襖ではなく竹を使用している。昔は紙が高級品だったからなのでしょうか、それとも利用者が多い夏仕様なのでしょうか

 

内部:いろりや土間があります。柱は今は貴重な栗だそうです

 

縁側・庭:南側には小さな縁側とお庭があります。中でもない、外でもない縁側がいかに素敵な空間か体感できる場所です

 

外と中の関係:南と北側の雨戸と障子をあけると風が家の中をよく通り抜け、光も地面に反射し家の中を程よく照らす。外に出ると向こうの開口部分から見える景色が額縁に入ったようにも見え、家の中と自然の借景が素敵です。茅葺が少し乱れていますが今年の冬に降った積雪の影響でしょうか。

下からかやぶきの屋根を眺めると家は棚田と背景の山々に溶け込んでいるように見えます。昔の人の暮らしが自然の一部だったかということを再認識。

 

現代の住宅が提供する心地よい暮らしとは程遠い造りかもしれませんが、サステイナビリティー(環境配慮)をうたう建築業界の最新技術は元をたどるとこのような昔から自然と共に暮らしてきた人たちの知恵であるということを教えてくれる場所です。

 

かやぶきの家は中を見れるだけでなく、イベント場や宿泊施設として借りることができますので興味がある方は恵那市観光協会三郷支部、または三郷町振興事務所へご連絡してください。

三郷振興事務所   TEL: 0573-28-1001

—————

2014年04月02日 10:59

よろしくお願いします

皆様初めまして。

今年度から三郷町ふるさと活性化協力隊員として活動するmeganeです。

 

恵那市三郷町のまちづくり組織が主催している「あんじゃないの家」という古民家改修工事講座を通し色々な方に出合い、目に見えないコミュニティーの重要性、これからのコミュニティーのかたちについて興味を持ち始めました。

 

また、三郷町は妹の嫁ぎ先の実家があり、何かとご縁がある場所です。

 

現在定位置の事務所はありませんが仮に三郷振興事務所や三郷椋実消防コミュニティー(椋実公会堂)を起点に活動します。

 

これから三郷町を知るため、町内の方々に顔を覚えてもらうため

色々なところに出没すると思いますがよろしくお願いします。

 

御用のある方は以下のメールアドレスまでご連絡願います。

emailアドレス: nh.misatocd@gmail.com

 

megane

—————

2013年12月19日 17:33

師走

あれよあれよという間に師走ですね。

関東や関西では雪予報が出る中、このあたりは雨になっており、ありがたいことですね。

三郷のまちづくりは必ずしも活発とは言えない現状ですが、少人数の意識のある人が集まりつつありそれが核となって広がっていくといいなぁ・・と思いつつ地道に活動しております。

地域自治制度が始まりもうすぐ10年になりますが、自治会活動と自治区のまちづくり活動の曖昧さが今だ明確に示されずに進行しつつあり、「これからの10年」を考える時に重要なテーマとなるでしょう。

要は未来の三郷を見据えた時に、子孫に何を残すことができるのか、その手法としてどんなスケジュールで誰が、いつ行っていくのかの真摯な議論の積み重ねて住民で共有していくしかないと思いますけどね。

議論が苦手な日本人(私も含め)だからしょうがない・・では済まなくなってからでは遅すぎます。

活発な議論をまちのあちこちで始めましょう!

by ogu

 

—————

2013年11月01日 21:43

三郷deフォトコンテスト募集のお知らせ

当部会によるフォトコンテストを開催します。

三郷町の四季折々の風景等をファインダーを通して表現いただきたいと思います。

貴方ならどんな三郷を表現しますか?

心に響く作品を募集します。

フォトコン.pdf (1132355)

フォトコン要綱(案).doc (36352)

 

—————