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2017年11月10日 00:12

速報!みさとDEフォトコンテスト審査結果


平成29年度みさとDEフォトコンテスト「こんな三郷、みぃつけた!」の受賞作品が決定しました。

たくさんの応募ありがとうございました。

応募頂いた分だけ「こんな三郷、みぃつけた!」がありました。

受賞作品の画像は、改めてアップいたします。



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2017年10月30日 13:04

機織り講座(第8回)の様子です。

 10月28日(土)教育文化部会による機織り講座の第8回をあんじゃないの家にて開催しました。この日のメインはこれまで準備してきた経糸を機織り機に上げる工程です。


 この日は、講座生の皆さんはいつもより早めに集合され、前回の工程の綜絖通し(そうこうとおし)を仕上げられていました。 

 まず、完成した綜絖に木の棒を通します。これは、機織り機に吊るす際に必要となる部品だそうです。後で写真にある紐に吊り下げます。

 さあいよいよ機織り機にセットしていきます。千切り巻された経糸を、機織り機の端にある「菊」という部分にはめ込みます。そして、その上にある「間先(けんさき)」の部分には紙を巻いておきます。これは、経糸が擦れて傷まないようにするためだそうです。順番に手前に経糸全体を通して、筬もセット。

 その次は、先ほど綜絖に通しておいた棒を紐にくくりつけて吊るします。また、踏み木とも紐で繋げました。

 つづいて、経糸の先端を機織り機の「織り出し布」の部分に縛り付けていきます。経糸を幾つかの束に分けて縛り付けていきます。この時の経糸の引っ張り具合が重要で、全体が均一に引っ張られるような状態に仕上げなければなりません。

 ここまでセットした後、綜絖の部分を確認します。そうすると数か所の通し間違いがありました。細かい作業なので仕方ないですね。先生に修復の方法を習いましたが、少し方法が複雑で「これは上級者編やね~」と皆さん困惑気味・・・。ここは先生にお願いして修復してもらいました。

 その後、踏み木を動かして動作確認をしました。でも動きがイマイチ・・・。綾がしっかり開きません。また、綜絖も斜めになってしまいます。先生によれば「これは想定の範囲内!」とのことで、各所の紐の長さなどを調整していくと少しづつ改善されました。この調整には経験と勘も必要になってきそうです。

 一通りのセッティングが完了し、いよいよ機織り開始!ですが機織り機の調整もまだまだ必要。本格的な機織りは次回です。


次回は11月11日(土)の開催です。
 

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2017年10月16日 16:38

機織り講座(第7回)の様子です。

 10月14日(土)教育文化部会による機織り講座の第7回をあんじゃないの家にて開催しました。この日は「綜絖通し(そうこうとおし)」の続きを行いました。この作業が終わると機織り機にセットすることができ、ようやく機織りの工程に入れます。


まずは、おさらいを兼ねて先生より綜絖通しの説明がありました。一本ずつ順番を間違えないように・・・。 


さぁ、講座生の皆さんもチャレンジ!。


根気と時間のいる作業。ひたすら一本ずつ糸を通していきます。でも、みなさん楽しんでやってみえました。作業をしながらもいろいろとお話をして情報交換もかかせません。


講座生の中には、編み物、絹織りなどに精通されている方もおみえになります。、糸の扱いには慣れておられ、流石の糸さばきで結構速いペースで仕上げていかれました。先生もビックリです。 


このペースでいけば、次回、綜絖通しが完了し、機織り機にセットできそうです。 


いよいよ機織り機の稼働も間近に控え、先生と部会長さんによる機織り機の調整も最終段階です。

この日は、筬の位置の高さ調整を行いました。

また、踏み木の枠の部分もすり減っており具合が悪かったので、枠の木の位置を調整しました。


次回は10月28日(土)の開催です。

 

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2017年10月03日 11:00

移住定住促進「秋の交流会」を開催しました。

 人口減少対策の一環として、三郷町に興味を持っている方や移住を考えてみえる方との交流や情報交換をしたり、この地域の良いところを知ってもらおうと、三郷町まちづくり委員会の人口減少対策部会の主催による「秋の交流会」を10月1日に開催しました。この日は田舎への移住を考えている、ご家族2組(5名)が名古屋から参加して頂きました。遠方からのご参加本当に有難うございました。

 この日の交流会は、まずは「田舎の雰囲気を体験していただこう!」と、古民家を回収した椋実の「あんじゃないの家」を会場に、「五平もちづくり」、「箸づくり」を通して、皆さんと情報交換や交流を深めました。

 参加いただいた2組とも現在は名古屋市内にお住まいなのですが、恵那市を移住先候補地の一つとして考えていただいているとのことでした。三郷町内では、空き家はあれど賃貸や売却に繋がる物件が乏しく、いい物件情報をご紹介することができませんでしたが、三郷や恵那市での暮らし、田舎に纏わるこなど、幅広くお伝えし情報交換を行いました。参加者からも「また、いい情報が入りましたら是非。」とおっしゃて頂きました。せっかくのご縁ですので、我々も更なる移住促進に向けて取り組んでいかなければと感じました。


「秋の交流会」当日の様子

まずは、会場の準備です。あるものでちょっとした飾り付けや、取れたての栗もご用意。炭にも火を入れました。


10時過ぎ、予定よりちょっと遅れて交流会のスタート。まずは皆さん自己紹介をしました。今回はご家族の参加ということで子どもさん(2歳になる女の子、小学生の男の子)も来てくださいました。


五平もちづくりの前に、焼き栗を試食。「ホクホクして美味しい!」。スタッフも「意外と、うまいな」と想定外の出来でした。


せっかくの機会ということで、まずは、五平餅の串作りから体験しました。木を鉈で割り(でも簡単には割れません・・・)、削って形を整えます(こちらも簡単には削れません・・・)。昔こそ串から手作りだったでしょう。今は串が売っていますね。

男の子も串作りにチャレンジ!。慣れない手つきだけど一所懸命。教える大人は少し冷や汗をかきながらでした。でも、見事に串が完成。

女の子は珍しいものに興味津々。うれしくて会場内を飛び回っていました。2歳とは思えない健脚ぶりを披露し、会場を和ませてくれました。


続いて、炊きあがったご飯を棒でつぶしていきます。結構、力がいります。

今度は、つぶしたご飯を串につけていきます。なにぶんスタッフも素人といったところですので、大きさも形も様々です。途中から「ご飯足りるのか?」となり、出来上がりの本数を数えると「ギリギリありそうです・・・」


いよいよ焼きに入りました。まずは素焼きをして、ご飯の表面をカリッと仕上げます。

続いて、味噌だれをつけていきます。今回は2種類の味付けをした味噌を用意しました。女性スタッフ特製秘伝の味噌ダレ?です。

いよいよ本焼き、いい匂いが一気に広がりました。でも気を付けていないとすぐに焦げてしまうので、手際よく返していかなければいけません。

和気あいあいと情報交換。お話ししながら焼いていきました。でも油断大敵、「そこ、焦げてますよ~」

完成!個性あふれる五平もちができあがりました。


さあ皆で昼食となりました。焼きあがった五平もちは、食べ応え十分。ちょっと冷めてしまいましたが「おいしい!」と感想をいただきました。この他にも、女性スタッフがつくったキノコ汁や、珍しいサツマイモの茎の煮つけ、郷土食のカラスミをいただきました。それぞれの食材についてスッタフから説明があり、珍しい一品に話が大変盛り上がりました。


食事の後は午後の部のスタート。
間伐材を使った「マイ箸づくり」を体験していただきました。講師は、まちづくり委員会都市交流部会長の村上さんです(お忙しいところ有難うございました)。

この日は、箸と菜箸の2種類ができるよう準備がされていました。予めカットされている間伐材を、カンナで削り先を細くしていきます。手の位置、力の入れ具合を教えていただきながら参加者も取り組みました。1本目は上手くできない様子でしたが、皆さん2本目、3本目にも挑戦され出来具合もどんどん良くなっていきました。

カンナ削りが済んだら、紙ヤスリで橋の角を滑らかに仕上げます。


最後は、ヒートペンを使って箸に模様を書きます。炊事場で一日忙しく動いていた女性スタッフ陣もようやく時間が空き、箸づくりに参加できました。


皆さんが箸づくりをしている間、ピザ窯を使ってピザを焼きました。これまでの経験を活かし、朝から窯に火を入れ、窯の温度を上げておきました。「今回は大丈夫!」と意気込んで焼いてみましたが・・・。課題の残る結果に。


と、そこへサプライズ! 馬が会場を訪ねてくれました。椋実地区で馬を飼っている菅野さんのところの「ベルちゃん」です。突然の訪問に、参加者、スタッフも大興奮、みんな駆け寄りました。周りに人がいても驚かず本当におとなしいお馬さんです。菅野さんも三郷へ移住されてきたお一人で、参加者ともいろんな情報交換ができました。菅野さん有難うございました。

子供さんらも、馬に乗せていただきました。貴重な体験ができましたね。


交流会の開催にあたり、参加して頂いた方、地域の方、スタッフの方また、清流の国ぎふ移住交流センター名古屋事務所など多くの方にご協力いただきました。本当に有難うございまた。あらためて御礼申し上げます。


さて、男の子はというと、箸づくりにハマっていました。交流会の最後まで熱中して木を削ってましたよ。将来は木工職人さんかな? また三郷町に遊びに来てね!



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2017年09月27日 22:03

機織り講座(第6回)の様子です。

 9月23日(土)教育文化部会による機織り講座の第6回をあんじゃないの家にて開催しました。早いもので10回のうち6回目ということで折り返し地点を過ぎたました。

 ここまでを振り返ってみると、縦糸の染め⇒糸巻き⇒整経⇒筬通し⇒千切り巻 といった行程を進んできました。この間、順調に進んできた・・・わけではなく。やはりそう簡単にはいきません。山あり谷ありの連続で、時にはくじけそうになりながらも、困難を乗り越えながら進んできたといった状況です。ひとつひとつの行程、糸を一本たりとも間違えることができないという大変さを実感してきました。「昔の人は本当に大変やったね」、「これをやると物の見方も変わるね」といった声も聞かれます。
 さぁ後半戦も頑張っていきましょう!


この日は、前回に続き経糸を筬(おさ)に通す作業、次の工程の千切り巻(ちぎりまき)、綜絖通し(そうこうとおし)を行いました。


 まずは、筬通しの様子。筬の目に糸を順番に通していく作業です。糸を通す順番や、目を飛ばさないように、同じ目に糸を通さないようにするなど気を付けながら進めまなければならないのですが、細かい作業で、皆さん老眼に苦しめられます・・・。

そこで、講座生のお一人が秘密兵器を持参されました。
「ハズキルーペ」と言われるメガネです。よくテレビでも見かけるアレです。
これを掛けると、よく見えるようで、筬通しの作業効率も格段にあがりました。スゴイ! 


筬通しが完了したら続いて、千切り巻の工程です。筬通しをした経糸を、「千切」という機織り機の部品に巻く作業です。


まずは経糸の長さを揃えます。腰で経糸を少し引っ張り、経糸の張り具合で長い糸、短い糸が確認します。そして、経糸の長さを調整しながら、結びなおしていきます。


続いて、「綾」の位置を移動させる工程を行います。
綾の位置を筬の反対側にいどうさせるのですが、この工程が上手くいくかいかないかは、その前の工程(筬通し)が全て正確に行われているのが必須条件です。
が・・・、数か所、正確にできていないことが判明し何度もやり直すことに・・・。ちょっと大変な工程となりました(先生も悲鳴が・・・)。でも「逆にいい勉強になったね」と、今後に必ず活かせるものにもなりました。


続いて、巻きにかかります。経糸は引っ張りながら、真直ぐそして、左右の引っ張り具合も均一に。そして、厚紙も一緒に巻いていきます。沢山のことに気を付けながらやっていきます。一人ではなかなか大変な作業。この日も皆さん協力しながら、順番に行いました。 


さあ次の工程で「綜絖通し」です。

綜絖通しは、経糸と機織り機の踏み木を連携させ、踏み木を踏む際にできる経糸の隙間に緯糸が通り、経糸と緯糸が織り込まれるようにする大切な工程です。(この説明でイメージつきますか?)
まずは先生から説明。

経糸の綾の間に新しい糸を通していきます。糸一本ずつです。これも大変な作業で時間がかかります。今回だけでなく、次回も続きをやっていきます。
白い糸が、経糸一本一本に通されたものです。


この他にも、機織りに備えて緯糸の準備も進めます。


機織り機の調整も進みつつあります。


様々な困難を乗り越えつつ、現在では講座生の皆さんも頼もしくなりつつあります。お互いに教え合ったり、早めに会場に来て作業にとりかかるなどやる気に満ちあふれています。「一回だけじゃあかんで、自分たちでも復習しようか」など文化を伝承すべく奮闘しています。 


次回は10月14日(土)に開催予定です。

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2017年09月27日 18:05

ノルディックウォーキングコースの看板を設置しました(佐々良木西コース)

 手軽で運動効果が高いとされるノルディックウォーキングを健康福祉部会では推奨しています。三郷町内にもウォーキングコースを設置しようということで、以前より取り組んできました。そして今回、約7,4㎞の佐々良木西コースの看板を設置しました。

 このコースは、三郷消防コミュニティ(らっせぃみさと第二駐車場)をスタート・ゴールとし、中組・伊保中切・上畑・寺張・三共を通って周回するようになっています。今回の看板設置につきまして地域の皆様には、回覧等にてお願いしているところですが、改めてご理解ご協力をくださいますようお願いいたします。

 このコースの他、佐々良木に1コース、野井に2コース設定するよう順次進めていく計画です。また、コースマップを作成した上で、これらのコースを使用してノルディックウォーキング大会などの催しも開催したいと考えています。楽しみにおまちください。


9月23日(土)、看板の設置作業を行いました。

コース内の右折、左折箇所に設置しました。車や人の通行の邪魔にならないことは勿論ですが、草刈り、耕作の支障にならないことも考えながら設置しました。


コースには景色よい場所、文化史跡など楽しめるコースになっています。
作業したこの日も天候もよく、大変気持ちよく歩くことができました。

 


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2017年09月13日 11:40

「三郷町を応援ください!」ふるさとえな応援寄付金

皆様には日頃から三郷町のまちづくり活動に対しご理解、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

まちづくり活動は、皆様のご協力の他、活動財源として「ふるさとえな応援寄付金(ふるさと納税)」による寄付金も活用されています。

恵那市のふるさと納税制度は、寄付の際に「〇〇町を応援したい」、「〇〇事業を応援した」などのように、希望する寄付金の活用先を選択できるようになっています。

例えば、寄付の際に「三郷町を応援したい」と選択していただくことで、初めて三郷町のまちづくり活動の財源として活用されます。

人口減少が急速に進む中、三郷町を守っていこうと住民一体となってまちづくりに取り組んでいます。

是非、三郷町を応援ください!


三郷町を応援くださいpdf


ふるさとえな応援寄付金制度についてはこちら

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2017年09月11日 11:20

機織り講座(第5回)の様子です。

 

 9月9日(土)教育文化部会による機織り講座の第5回をあんじゃないの家にて開催しました。この日は、前回に続き経糸を筬(おさ)に通す作業、そして次の工程の千切り巻(ちぎりまき)を行いました。


 まずは、前回に続き筬通しを進めます。筬の目に糸を順番に通していきます。糸を通す順番や、目を飛ばさないように、同じ目に糸を通さないようにするなど気を付けながら進めます。

 筬の目は非常に細かく「老眼にはキツイ~」と皆さん大変苦労されています。 

 機織り機2台分を準備することから、もう1台分も筬通しの作業にとりかかりました。


 やっとの思いで、1台分の筬通しが完了しました。続いて、千切り巻の作業に移りました。筬通しをした経糸を、「千切」という機織り機の部品に巻く作業です。この作業は広いスペースを使います。
 経糸を伸ばしてみるとこんなに長いんです。先生によると「もっともっと長い場合もありますよ」とのこと。

「千切」に巻き付ける前に、まずは経糸の長さを揃えます。写真のものを腰に当て経糸を少し引っ張ります。そうすると経糸の張り具合で、長い糸、短い糸が確認できます。そして、経糸の長さを調整しながら、結びなおしていきます。

 先生の実演に続いて、講座生の皆さんも順番に挑戦!

 調整が済んだら、いよいよ「千切」に巻いていきます。経糸を「千切」にセットします。

 と、その前に「綾」の位置を移動させる工程を行います。(大まかな説明でごめんなさい・・・。ちょっと複雑で説明ができません。改めて復習しておきます・・・。)

 さあ、巻きにかかります。「千切」を回しながら巻いていきますが、経糸は引っ張りながら、真直ぐそして、左右の引っ張り具合も均一にしなければなりません。また、厚紙も一緒に巻いていきます。沢山のことに気を付けながらやっていきます。一人ではなかなか大変な作業。この日は皆さん協力しながら、順番に行いました。

 油断をすると曲がってしまったりするので、その時は少し戻って巻きなおします。

 さあ、あと少しがんばれ~

これが、千切り巻が完了したものです。お疲れさまでした。


 千切り巻完了後、次回の工程の予習として、「綜絖通し(そうこうとおし)」をならいました。先生によれば「これは非常に重要な工程」とのこと。これも「老眼にはキツイ?」工程になりそうです。


 講座も5回目が終わりいよいよ折り返し地点となりました。実際の機織りの工程も近づいてきました。それに備え、部会長さんは機織り機のメンテナンスにとりかかっています。部品を新しいものに交換(もちろん手作りの部品)したりして、機織りの工程に向け準備を進めています。


 次回、第6回目は9月23日(土)の開催です。

 

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2017年08月28日 20:00

「婚活パーティー・移住促進交流会・軽トラ市出店者」秋のイベントに向けて参加者大募集‼

 暑さはまだまだ続いていますが、夏休みも終わってしまいましたね。寂しい気持ちもありますが・・・。でもご安心ください。三郷町では楽しい秋をすごせます。
 今年も三郷町まちづくり委員会では、この秋に向けて様々なイベントを計画しています。そこでこれらのイベントの参加者を募集を一斉に始めます‼ 是非お申し込みください。

 

 まずは「みさとDE婚活パーティ」のご案内です。3年ぶりの開催で、今回はお隣の武並町の方々にも参画いただけるよう計画しました。

チラシ&申込書pdfはここをクリック



 続いては、移住定住促進事業「三郷町秋の交流会」のご案内です。田舎の雰囲気を体験してみませんか。三郷町に移住したいと考えている方、三郷町がちょっと気になるといった方までお気軽にお申し込みください。

チラシpdfはこちら




 最後はお馴染み、「みさとDE軽トラ市」の出店者の募集です。早いもので第5回目の開催となります。最近では、地域の方を中心に大人から子供さんまでバラエティに富んだお店のお申し込みを頂いております。是非、お気軽にお申し込みください。

出店申込書はこちら




 もう一つ、少し前から募集しています「みさとDEフォトコンテスト」のご案内も。こちらも絶賛受付中です。

詳細&申込書pdfはこちら


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2017年08月28日 10:00

機織り講座(第4回)の様子です。

 8月26日(土)教育文化部会による機織り講座の第4回をあんじゃないの家にて開催しました。この日は、前回に続き経糸をへる(整経)作業、そして次の段階として、経糸を筬(おさ)に通す作業を行いました。


 まずは、前回に引き続き整経台を使って糸を経る作業です。これは縦糸の準備です。
 整経台の上部に糸をセットします。この際の糸の並べ方で縦糸の模様が決まります。出来上がりを想像しながら並べていきます。

 そして、セットした糸をそれぞれ均一に整経台の中心に引っ張り、台の両端に付いている棒に引っ掛けていきます。前回もそうでしたが、何本もの糸を操らなければならず結構難しいです。

 糸を交差させているこの部分。綾(あや)と呼びますが、これが重要な部分です。ちゃんとやらないと今後の作業に響くそうです・・・。



 さあ続いて、整経した糸を筬(おさ)に通す作業です。
 まずは、あぜ竹という部品を綾(あや)に通します。糸が何本もありますので通し忘れのないようにここも慎重に準備が必要です。

 つづいて、糸を筬にとおします。これは本当に細かな作業で根気がいります。


 この日の筬通しではちょっとしたハプニングが・・・。綾にあぜ竹がちゃんと通っていなかったことが途中で判明‼ 対処として、一部分の糸を切断し綾を通してから再度結びなおしました。みなさん本当にお疲れさまでした。


 また、部会長さんは、機織り機の部品作りをされました。機織り機も古いので、部品を交換しなければならない箇所があります。当然、手作りしか方法がありません。

部会長さんの見事な技で見事部品も完成‼ 


次回は9月9日(土)に開催します。



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